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着々と歩いてきた証
今、私は息子と愛犬の雷電と一緒に、
自然に囲まれたグランピング施設に来ています。土日にドッグイベントへ出店し、日曜日のイベント終了後、そのままお泊まり。
外には静かな自然が広がり、
ソファには息子と雷電が並んで座り、
朝食を待っています。
その姿を眺めながら、私は自分の心を静かに整理していました。
今回のイベントは、過去最高の売上でした。
もちろんそれも嬉しかったのですが、それ以上に心に残っている光景があります。
それは、息子がお客さんと一緒に笑っている姿。
これまでイベント中の息子は、ずっと緊張していて、どこか硬さがありました。
もちろん一生懸命頑張っていたし、楽しんでもいた。でも私は心のどこかで「いつかこの緊張が抜けて、もっと自然に笑えるようになったらいいな」と思っていました。
そして昨日。
息子はお客さんと自然に笑いながら話していました。その姿を見た時、私はふと「あ、抜けたな」と感じたんです。
ブランドのコンセプト、ストーリー性、デザイン、アイデア、トーク力、染めの技術。息子にはたくさんの強みがあります。
そこに私の縫製技術やアイデア、少しのトーク力が加わる。
イベントの中で私たちは「私たちって最強だよね」なんて笑いながら話していました。
そして息子からこんな言葉ももらいました。
「母さんがいてくれて本当に助かってる」
行き届かないところをサポートしてくれること、お客さんの対応をしてくれること、それが本当に助かっていると。
その時私は思わず「え?本当?嬉しい!」と素直に言葉が出ていました。
帰りの車ではハイタッチ。グランピングに着いてからはグァバジュースで乾杯笑
そんな時間を過ごしながら、ふと感じたことがあります。
「あぁ、私たちってもう親子じゃなくてチームなんだ」
昨日の出来事を振り返ると、なんだか一つの節目だったような気がしています。
これまでずっと着々と歩いてきた道の先に、昨日の景色があった。
もし5年前の私がこの光景を見たら、きっと驚くと思います。でも同時にこう思う気もします。
「やっぱりそうなるんだ」って。
それが、私が本当に望んでいたことだから。
今、外には自然が広がり、ソファには息子と雷電。
その姿を見ながら私は静かに思っています。
ここまで来たね。凄いね。やったね。
これは、着々と歩いてきた証。