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新たなウェブチケを制作中!
現在、『藍建てワークショップ』の
ウェブチケットを制作している。
今の染料は、まだ回復の途中。
けれど、焦らせたくはない。
藍は、生き物だからだ。
ただ、せっかく工房へ足を
運んでくださった方に、
「今は藍染めできないんです」と
簡単に言うのも違うと感じている。
だから――
もうひとつ、
染料を準備することにした。
藍染めは、藍の葉を育てて
泥藍(染料の素)を作れば、
すぐに染められるわけではない。
そこからさらに、
「藍建て」という工程が必要になる。
「藍を建てる」とは――
発酵の力を使って、
染められる状態の染料に藍を
育てていくこと。
使うのは、
泥藍、天然水、泡盛、水あめ。
それらをバランスよく配合し、
3〜7日ほど、微生物が元気に
活動できる温度を保ちながら、
毎日ゆっくりとかき混ぜる。
すると液体は少しずつ変化し、
やがて染められる状態へと育っていく。
この状態を「藍が建つ」と言う。
発酵がうまく進むと、
艶のある泡がブクブクと立ち、
まるで花が咲いたように見える。
それを「藍の華」と呼ぶ。
この“藍を育てる時間”こそ、
私は一番尊いと思っている。
多くの工房では、
完成した染料で「染める体験」をする。
けれどその前には、
見えない手仕事と、
発酵という小さな命の営みがある。
私は、その時間から
一緒に感動を共有したい。
だから今回のワークショップは、
「染める」だけではなく、
「藍を建てる」ことから始める。
こんな方に来てほしい。
・自然や手仕事に惹かれる人
・発酵の世界に興味がある人
・藍染めが好きな人
・完成形だけでなく、
その前の過程を知りたい人
効率やスピードではなく、
“育てる時間”を味わいたい人。
藍の中で起きている、
静かな変化を感じてみたい人。
そんな方と、
同じ空間で向き合いたい。
詳細は、まもなく公開します。
とりあえずは、3月もしくは4月の
日曜日に実施する。
藍を育てる時間を、
一緒に。
春には、藍の華が咲く。
#琉球藍で人と繋がる世界を広げる
#琉球藍で大切な人を笑顔にする