ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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329【すーさんの学校】心・躾・言葉・文・理

 子どもでも大人でも、100人いれば100の個性が存在します。
それが、育てられるあいだに、個性となって身に付いてきます。
三つ子の魂百までといいますが、そんな子育ての原理は、昔も今もあの数年の腕の中にあると思います。

 江戸時代にこんな言葉がありました。
 「三つ心・六つ躾・九つ言葉・十二文・十五理(ことわり)」です。
 三つ心とは、3歳までに心の豊かさを教え、理解させなさいということです。
生まれた時は心と体がまだ繋がっていないので、一日一日、心の豊かさを磨いてあげて、豊かな心に従った善い行い、感情豊かな表情のできる子に育てましょう。
人間は脳・体・心の三つから成っています。
心は脳と体を結びつけるもの、それを、3歳までにします。
 六つ躾とは、6歳までに、日常生活のしぐさを身につけさせる、躾(しつけ)をしなさいという事です。
「挨拶をしなさい」「席を譲りなさい」「お礼をいいなさい」と言った事を教え込み、実践させ、どんな時でもできるように身に付けさせることです。
 九つ言葉とは、9歳までに、どんな人にも失礼にならないあいさつや、世辞(せじ)を覚えさせ、周囲のことを考え、気を遣いながら言葉を付け加えることができるようにすることです。
挨拶はできるのが当たり前です。
どんな人にも失礼のない言葉遣い、相手への気づかいを表現できることが大切です。
 十二文とは、きちんと中身が伝えられる文章を書けるようにします。
きちんとした文章の手紙が書けるようにし、挨拶文や仕事での文章、手紙の書き方ができるようにします。
 十五理(ことわり)で末決まるとは、15歳までに宇宙に存在する一切のものごとのしくみや意味などを理解させ、世の中の道理を理解させなさいということです。
 心、躾、言葉、文、理(ことわり)と言う順番も大切で、基礎となるのは、やはり心です。
きちんとした心を育ててから躾をする。
つまり、心の上にすべてが成り立っています。
 何を見せて、何を伝えていくのか。土台づくりは親の役目、大人の役目なんでしょうね。!(^^)!

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