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節供に込められた「成長」を祝う心

やまとしぐさ はぐくみ伝承者の
飯田真由美です。


今日は3月3日、桃の節供・ひな祭り。

「節供」とは、季節の節目に
邪気を払い、罪穢れを祓う日。

かつては、人の形をした紙(人形)に
自分の穢れを託し、川に流していました。

それは
“私は一人で生きているのではない”
という感謝の祈りでもあったのです。


三月三日の
三という数字は
伸びる・進化・成長を表す数。

桃(もも)=百(もも)

次元が広がっていく象徴でもあります。

桃の花は、二つで一対のように咲きます。

二つで一つ。

それは
イザナギ様とイザナミ様。

陰と陽。
男と女。

男性と女性は
互いに無いものを補い合います。

私たち一人ひとりの中にも
勇気という男性性と
献身という女性性が宿っています。

いざというとき
この二つの力が奇跡のように動き出す。

その目覚めを祝うのが
桃の節供なのです。


桃の次に咲くのは桜です。

予祝の意味で桜餅をいただき
自然の巡りとともに
私たちもまた、ひとつ成長していく。


古来から自分を活かしきれない
自分を信じきれないことは
罪穢れとされていました。

それを振り払い
美しく清らかな心で
新しいいのち、新しい関係、新しい自分を生み出していく。

そんなとても深い意味が
節供には込められていたのです。


あらゆる素晴らしい出会いが
私たちの人生を育ててくれていることに
意識する節目なのですね。


どうぞ皆さまの中の
男性性と女性性の
“ふたつの力”が調和し
豊かに花開きますように。

桃の節供に、心からの祝福を込めて!

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