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🌸 つむぎて便り|春分 ― 光へひらく日

こんにちは。
つむぎて便りを開いてくださり、ありがとうございます。

小さな工房から、
心とからだにそっと寄り添う
“やさしいものたち”をお届けしている
**Tsumugite(つむぎて)**です。

3月。
やわらかな光が、少しずつ長くなりはじめました。

そして迎える、春分。

昼と夜の長さがぴたりと同じになり、
光と影のバランスが整う日。

この日は、
わたしたちの内側もまた、
静かに“調和”へと戻るタイミングだといわれています。

冬のあいだ、
無意識に抱えてきた想い。
がんばってきたこと。
のみ込んできた言葉。

それらをいったん、
やさしくほどいてあげる日。

春分は、
「手放し」と「はじまり」が重なる
とても神聖な節目です。

🌿 内側の光を思い出す

春分を境に、
光の時間が少しずつ長くなっていきます。

それはまるで、
わたしたちの中の光も
少しずつ広がっていくよう。

もし今、
心が揺れていたとしても。
不安や迷いがあったとしても。

それは、芽吹きの前触れ。

土の中で静かに力をためていた種が、
「そろそろ出てもいいかな」と
動きはじめる合図なのです。

春分は、
外に答えを探す日ではなく、
“内側の声”を思い出す日。

静かに目を閉じて、
胸に手をあてて、
「ほんとうは、どうしたい?」と
やさしく問いかけてみてください。

そこにある小さな感覚こそ、
これからの一年を導く光になります。

🍞 春分の“食べる祈り”

つむぎてでは、
食べることもまた、ひとつの祈りだと感じています。

発酵のちからは、
目に見えないけれど、確かに生きているちから。

粉と水が出会い、
ゆっくりと呼吸し、
時間をかけてふくらんでいく姿は、
まるで命そのもののようです。

春分のころは、
巡りを助ける柑橘の香り、
よもぎや黒豆の滋養、
なつめのやさしい甘みなど、

「整え、ひらく」素材を選びながら
ベーグルやスイーツを焼いています。

それは、
食べるたびに
“あなたの光がひらいていきますように”という
小さな願いを込めて。

春分は、
宇宙の新しいサイクルのはじまり。

大きな目標を立てなくてもいい。
劇的に変わらなくてもいい。

ただ、
「わたしを大切にする」
その選択を重ねること。

それが、いちばん美しいスタートです。

この春分が、
あなたにとって
やさしく、あたたかな転機となりますように。

そしてまた、
つむぎてのやさしい時間の中で
お会いできますように。

心をこめて。

🌸 Tsumugite(つむぎて)
発酵×薬膳の手づくりベーグル&スイーツ

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