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メールマガジン バックナンバー
売れる理由より、やりたい理由
2024/02/27
最近は事業計画だの、
クラファンだのを考える中で、
「マーケティング」
「ターゲット」
「ニーズ」
「社会課題」…
そんな言葉に引っ張られ、
気づけば、そこに寄せた文脈を
無意識に作っている自分がいた。
ずっと、違和感があった。
「本当に、それがしたいのか?」
そこから、削ぎ落としが始まった。
自分が琉球藍染を追い求める理由。
「手を青くしている藍染職人が、
カッコいい」
「自分の手で創造したもので、
大切な人が笑顔になってくれることが
嬉しい」
この二つ。
そして――
「娘が結婚するとき、琉球藍で染めた
ウェディングドレスを贈ること」
これがゴール。
どれも「社会課題」や
「マーケット」といった
大きな話ではない。
琉球藍に関しては、
“自分がやりたいこと”に
振り切ると決めた。
手先が器用なわけでもない。
高い芸術性があるわけでもない。
それでも――
不器用な男でも、
直向きに続けていれば
プロになれると信じている。
琉球藍を通して、
自分を表現して生きていけると
信じている。
楽しくて、好きだから。
生涯の生業にすると決めた。
それ以上の理由は、いらない。
――――――――――――――――――
これは、約2年前に私が
インスタグラムへ投稿した文章だ。
そして先日、
ご自身でドレス製作を
手掛けている方と御縁が繋がった。
その方は言った。
「長年、藍染めドレスへの挑戦を
試みてきた。
乗り越えるべき課題は多いけれど
まだ、諦めていない」と。
正直、今の私には
その方を満足させられるだけの
知識も技量も足りない。
でも、繋がりはできた。
あとは、自分の努力次第だ。
夢が、ほんの少しだけ、
視界に入ってきた。
あの日、削ぎ落とした言葉は、
間違っていなかった。
#琉球藍で人と繋がる世界を広げる
#琉球藍で大切な人を笑顔にする