整体サロン Plus L 東向島

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【第4回】吸えないのは根性不足じゃない。吐けないだけ。

こんにちは、整体サロン Plus L 東向島の相良です。

■「深呼吸して」と言われるほど苦しい人へ
吸おうとすると肩が上がる。
胸だけがバタバタ動く。
背中は動かない。
――その状態で「もっと吸え」は、地獄です。

■症例:41歳Dさん(管理職)/呼吸が浅くて眠れない
Dさん「深呼吸が苦手で…吸おうとすると肩が痛いです」
相良「吸う前に吐けてますか?」
Dさん「吐く…?意識したことないです」
相良「吐けないと肺に空気が残り、次が吸えないんです。吸えないのではなく、吐けていない」

■結論:呼吸が浅い人は、多くが「吐けない→肋骨が動けない」
吐けない→肋骨が開いたまま→背骨(胸のあたり)が固まる→肩で吸う→首肩が張る。
つまり肩こりは、呼吸の代償として起きることがあります。

■背骨と肋骨はセット(ここが盲点)
肋骨は背骨につながっています。
胸の背骨(胸椎)が固いと、肋骨が横に広がれない。
すると胸は上下だけで動いて、肩がすくむ。
肩がすくむほど、首肩は疲れる。
“呼吸の浅さ”は、姿勢の問題というより「動けない構造」の問題です。

■あるある:吐けない人のサイン
・ため息が増えた(吐けていない)
・呼吸で肩が上下する
・わき腹や背中が動かない
・夜、布団に入っても頭が働く
・食いしばりが強い
これ、ぜんぶ同じ根に刺さってます。

■今日の1アクション:肋骨に呼吸を通す3分(肩で吸わない体へ)
①椅子に坐骨で座る(腰を反らさない)
②片手をわき腹の肋骨に当てる
③吐きながら手を押し返す感覚で10呼吸(吐く方を長く)
④首を左右に向け、軽さを確認
胸を張らない。吐くを長く。これだけ。

■30秒“胸椎ゆらし”(痛くしないのがコツ)
①椅子に浅く座る
②背もたれに肩甲骨の下あたりを当てる
③吐きながら、背中をふわっと預けて戻す×5回
反らすほどやらない。小さく、吐きながら。

■やりがちNG(戻りやすくなる)
・吸おうとして頑張る(肩で吸って疲れる)
・胸を張って深呼吸(肋骨が開いて固定)
・疲れている日に痛いストレッチ(防御反応で硬くなる)
正解は、吐くの長さ。

■次回予告
次回は『反り腰は腰の問題じゃない』。
肋骨が開くと腰が反るしかない、という真実を“簡単に”腹落ちさせます。

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