琉球藍染め ai no iro festibaru

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ゆっくり染まるご縁

昨日は、嬉しい再会があった。

滋賀県に住む中学生と小学生の
兄弟が、わざわざ沖縄へ、
しかも、やんばるまで
私に逢いに来てくれた。

彼らとは、2年ほど前。
私が携わっていた教育事業で
出逢った。

自転車で琵琶湖を一周し、
沖縄では中南部を一周した仲だ。
朝から晩まで共に過ごし、
同じ釜の飯を食べ、
ときには厳しく向き合い、
ときには感動を分かち合った。

あの頃は、
ただ「今」を一緒に必死で
走っていただけだった。

けれど、
時間は確実に流れ、
彼らはそれぞれの場所で、
ちゃんと成長していた。

藍染め体験を終えたあと、
中学から野球部に入った兄は
「野球がやりたい」と言い、
近くのグラウンドへ向かった。

弟も、野球少年団に入り、
今も一生懸命、
白球を追いかけているらしい。

キャッチボールをしながら、
技術そのものよりも、
言葉の選び方や、
人と向き合う姿勢に、
彼らの成長を感じていた。

その時、ふと思った。

あの頃、
私がやっていた教育は、
何かを教えることでも、
正解を与えることでも
なかったのだな、と。

ただ一緒に走り、
一緒に悩み、
「キミはどうしたい?」と
問い続けること。

それだけだった。

そして今、
琉球藍と向き合う日々も、
本質は同じだと感じている。

藍は、急がせない。
手を抜けば、色は出ない。
でも、誠心誠意向き合えば、
必ず応えてくれる。

人も、同じだ。

信じて待つこと。
手を出しすぎないこと。
それでも、そばにいること。

教育も、藍も、
「そのものが本来持つ力を信じる」
という一点で、
私の中では、深く繋がっている。

たった一度の出逢いから、数年。
住んでいる場所も、
今は遠く離れている。

それでも、
「また逢いたい」と
想ってくれたこと。
そして、
琉球藍をキッカケに、
こうして再会できたこと。

あの時の関わりは、
決して無駄ではなかった。

人と人のご縁は、
すぐに結果が出るものじゃない。
でも、時間をかけて、
ゆっくりと、
確実に染まっていく。

そんなことに、
静かに気づかされた。

本当に、
すごく素敵な一日だった。

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