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メールマガジン バックナンバー
原因と結果の法則 2⃣ 〜感情の壁の超え方〜
感情の壁
– 傷つけず、我慢せず、すれ違いをほどく方法 –
■ 矢印を"自分"に向ける勇気
私は常に小言を言うタイプではありませんでした。
だからこそ、溜まった感情が一気にあふれ出してしまう——
そんなことがありました。
寂しい気持ちを素直に伝えても、返ってくるのは
「分かってるよ」
ただそれだけ。
怒り合う喧嘩ではなく、
静かにすれ違っていく日々が続きました。
でも私は、この実践の中でひとつの大きな学びをしていました。
「なぜ私は、こういう現象を引き寄せるのか?」
矢印を相手ではなく、"自分"に向ける。
これは本当に根性がいります。
最初の壁を乗り越える時には、どうしようもなく苦しい感情が溢れてきました。
💡 夫婦は"感情"もバランスする
私に苦しい感情があったのなら、
主人にも主人なりの感情がちゃんとあったはずなんです。
冷たくしたかったわけではなく、
ただ仕事に必死で、心に余裕がなかっただけかもしれない。
私が家の中を整えながら、苦しい感情を使っていたように
主人も外で働きながら、同じように苦しみを抱えていた
夫婦はバランスしているから。
数年後、そのバランスの「答え合わせ」ができる出来事があり、私は気づきました。
「私ばっかり辛かったんじゃない。」
その瞬間、主人への感謝とごめんねの涙が止まりませんでした。
■ 子育てが始まり、私が選んだ"優先順位"
その後、子育てが始まりました。
どうしても子どもに気持ちが先に向いてしまいがちでしたが、
私は意識的に、できるだけ主人にも同じだけ気持ちを向けるよう努力しました。
たとえば:
子どもが泣いていても、まず主人にお茶を出す
外出先で寒さを感じたら、子どもの毛布より先に「寒くない?」と主人に声をかける
とにかく**"主人を立てる"**ということに全力投球
ここまで読んで…それ違うんじゃない?と感じた方こそ読んでください。
ときには、主人に気ままなことを言われて傷つくこともありました。
でもその時は――
「これは私の鏡かもしれない。」
「親に対して、私も同じことしてたよね。」
そう深呼吸して受け止め、
「ありがとう。伝えてくれてありがとう。」
対抗する言葉を返すのではなく、
優しい気持ちで受け取るよう努力しました。(かなりモヤモヤを乗り越える日々)
でも、私も人間です。
この生き方を知っていても、それが続けば苦しくもなる。
「ありがとう」と言いながら、声が震える。
涙が出る。
そんな日々もありました。
■ 結婚3年目、限界を迎えた私が出した"答え"
そしてある日、結婚3年目。
「もう無理。もう嫌だ。」
その気持ちが体中をめぐりました。
【ここで主人との関係をあきらめても、必ず形を変えて 学ぶべき感情や事情が出てくることを知っていた私は。主人に言わずにはおれず、耐えれなかったけど…夫婦の形としては絶えました。(笑)】
そして、私は主人に冷静にこう伝えました。
「私は今、あなたのことが好きじゃないと思う。
だけど私は、自分の人生をよくするために、
別れを選ばず、この生活を前に進めていく。」
この宣言のあと、私は腹をくくりました。
「言ったからには、やってやる。」
毎日の怒り、悲しみ、孤独、疲れ——
その全部を**"自分の鏡"**として受け止め、
進むことを選びました。
■ 「主人が働きやすい家」を作る実践
私たちの結婚当初、主人は半年間仕事をしていませんでした。
普通なら
「早く仕事してよ!」
と言いたくなる状況です。
でも私は本心から、
「一緒にいられて楽しいよね」
と伝えていました。
💡 夫婦はバランスする
私が心からそう思っていると、
主人の真面目で責任感のある部分が自然と動き始めました。
子育ても同じです。
「勉強しなさい」「頑張りなさい」とは一切言わず、
自分から勉強したくなる環境を作る
信頼し、褒める
そして**"優しさ"や"哲学"だけは丁寧に伝える**
そして私は、主人が心地よく働ける家をつくるため、
自分の生活の仕方も見直しました。
私はこの生き方で知っていました。
家の中が乱れれば、主人も外で乱れる。(収入が増えない)
私が家でダラダラすれば、主人も外でバランスしてサボる。(立場が上がらない)
だから私は、
どうすれば主人が安心して働き、収入が増え
家族全体が安定していくかに全力で向き合いました。
私がやったこと:
おいしい料理を作る
手作りのお菓子を用意する
窓を磨く
家をピカピカに保つ
ただの"家事"ではなく、
家族の未来を作るための実践として向き合いました。
外で働けば、その瞬間のお金は増えるかもしれない。
でも私は知っていました。
"家の中を整えることこそが、未来の豊かさを作る"
だからこそ、私は自分の役割に覚悟を持って挑みました。
■ そして起きた、驚くべき経済的な変化
苦しい時期を何度も乗り越えたあと——
気づけば私たちには、
「子どもを私立の小学校に入れようか」
と言えるほどの蓄えができていました。
月5万円でやりくりしていたゼロのスタートから、
ここまで変わるとは思っていませんでした。
💡 続きは【原因と結果の法則 3】へ
感情の壁は、
相手を変えようとしても絶対に超えられません。
自分の中のもう一つの壁を静かにほどくとき、
夫婦の本当のバランスが動き始めます。
次回は、
✔ この実践がもたらしたさらに驚くべき変化
✔ 自然界に流れる深い法則の正体
✔ なぜ"原因を正せば結果が変わる"のか
についてお話しします。
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