こんばんは！
勇気づけ講師の前川公美子です。
クークーと呼んでくださいね❤️

2回目のメルマガも開いてくださり、ありがとうございます！

さて、この季節、ちょうど受験が本格化する時期だったり、学校の懇談会があったりする頃ですよね。

先生から言われた一言に一喜一憂して、「家に帰って子どもにどう伝えよう…」と頭を抱えるママも多いのではないでしょうか？

今日は、私自身が3人の子育てで実践して効果があった、アドラー流の「先生の言葉を勇気づけに変えるコツ」をお届けしますね。

１．懇談会ってドキドキしますよね💓

先生との懇談会って、まるで自分の通知表をもらうみたいで、ドキドキしますよね。
• 「もっと集中力が続けば、成績は上がります」
• 「提出物が遅れがちで、もったいないです」

もし先生からそんな言葉が出たら、ママとしては居ても立ってもいられず、
家に帰ってすぐに「先生が言ってたでしょ！ちゃんとやりなさい！」と不安をぶつけてしまいがちです。

でも、実はそのママの「不安」が、子どものやる気を奪ってしまうんです。

２．アドラー流「先生の言葉」をそのまま伝えない理由

なぜ、先生の言葉をそのまま子どもに伝えるのが良くないのでしょうか？

それは、ママの「不安」を、子どもへ渡してしまっているからです。

アドラー心理学の考え方でいうと、「評価を下す（成績をつける）」のは学校の課題です。

親が先生の言葉をそのまま厳しく伝えるのは、親の「心配」や「不安」という重荷を、「あなた、これを背負いなさい」と子どもに押し付けている状態になってしまいます。

子どもは「ママを安心させるために勉強しなきゃ」と感じちゃうかも？！

そして、自分でスイッチを入れる力（自立）を失ってしまう、、、なんてことも、、、

３．私が実践した勇気づけの工夫「プラスの言葉だけを伝える」ってやってみてました！

私自身、3人の子どもの懇談会後、勇気づけを意識してこんな工夫をしていました。

それは、先生から聞いたことの中から「ポジティブな情報だけ」を厳選して伝えることです。

例えば、先生が「集中力は課題ですが、発想力は素晴らしいです」と言っていたとします。

❌そのまま伝える：「先生が、集中力がないからダメだって言ってたよ！」
⭕️勇気づけで伝える：「先生がね、〇〇の発想力は本当に素晴らしいって褒めていたよ！集中すればもっと良くなるって、先生も〇〇の力を信じているんだって。」

こう伝えることで、子どもに届くメッセージはこう変わります。

「先生も、ママも、僕の力を信じてくれているんだ。」

これが、子どもが自分で困難を乗り越える勇気を生み出すもとになるんです✨✨

４．ネガティブな言葉を「未来志向」に変える変換を✨

では、先生の言葉がネガティブな内容ばかりだったら？
そんな時こそ、アドラー流の「未来志向の変換術」を使ってみるのはどうでしょう？

■ 先生からの言葉（過去の評価）
「集中力がないのがもったいない」
→ ママから子どもへの勇気づけ（未来への課題）
「先生は、集中するきっかけさえつかめれば、さらに伸びると期待しているんだって！」

■ 先生からの言葉（過去の評価）
「提出物が遅れがちです」
→ ママから子どもへの勇気づけ（未来への課題）
「先生は、自分で計画を立てる力を試すチャンスだよ、と言っていたよ。きっとできるよ！」

■ 先生からの言葉（過去の評価）
「努力が足りない」
→ ママから子どもへの勇気づけ（未来への課題）
「先生は、あなたに合った勉強法や努力のやり方を見つければ、大丈夫だと信じているんだって！」
ポイント：「できていない過去」を責めるのではなく、「解決できる未来」に焦点を当てて伝えることで、子どもに「自分にも乗り越えられる課題だ」という自信を与えることができるって感じませんか？

５．一番大事なのは、ママ自身への勇気づけ
懇談会や受験の時期は、ママが一番不安になり、「頑張らなきゃ」「ちゃんとさせないと」と力が入ってしまいます。
でも、ママが子どもを心から「信頼する」こと。
そして、子どもを「応援する」ことにエネルギーを使うこと。
これが、最高の勇気づけになります💓

ママ自身が不安を手放し、ニコニコと元気でいることも、子どもにとっては、とーーっても大きな勇気づけとなっていきます💓

さ、どーーんと構えて、懇談へ行ってらっしゃいね❣️

もし、「これは、どう伝えたらいいの？」なんてことがあったら、お気軽にメッセージくださいね✨

ではでは、寒くなってきております。
ママがまずは、心も体も元気に健康に！！
ご自愛くださいね😊

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ではでは、懇談でのお話を、子どもを勇気づけるものにして、楽しい冬休みをお迎えくださいね🎄✨✨

アドラー心理学勇気づけ講師　前川公美子

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今後は、ツクツクの美味しいものや、私の気になったものもみなさんへお知らせしますね！