琉球藍染め ai no iro festibaru

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ご質問を頂き、とても嬉しいです!

昨日のメルマガを
読んでくださった方から、
インスタのDMで
ご質問を頂きました。

正直、ものすごく嬉しかったです!

読んでもらえただけでも
十分ありがたいのに、
「もっと知りたい」と
思ってわざわざメッセージを
送ってくれたこと──

ネットの向こう側に、
“興味を持ってくれた誰か” が
確かにいて、
その方が「聞いてみよう」と
一歩踏み出してくれたこと──

作り手として、
本当に励みになります。
ありがとうございます。

今回、2つ質問を頂いたので、
今日と明日の2回に分けて、
Q&A形式でお届けしていきます。

---

Q.【琉球藍】のルーツは?

A. 実は、琉球藍の原産は
「インド・アッサム地方」です。
「え? インド?」と驚かれる方が
本当に多いんです。

藍染め文化は世界中にありますが、
使われてきた“藍の植物”は地域ごとに
異なります。

アフリカ、中央〜南アメリカ、
インド:マメ科

北ヨーロッパ:アブラナ科

日本、東アジア:タデ科

沖縄・台湾:キツネノマゴ科
(=琉球藍)

植物の種類は違っても、
植物に含まれる藍のもと
「インジカン」や、
染めの仕組みはほぼ同じです。

世界の人々が天然の“青”を求め、
それぞれの土地で藍の植物を探し、
育て、文化を作ってきた──
そんな歴史があります。

その中で、琉球藍のルーツはインド。
インドから東南アジア一帯に広まり、
14~15世紀頃に交易の盛んな
琉球王国にも渡ってきました。

海を越えて沖縄にたどり着いた
植物が、この土地の気候と風土に
合い、根づく。
やがて沖縄を代表する藍として
【琉球藍 Ryukyu Indigo】
と呼ばれるようになりました。

こうして考えると、琉球藍の持つ
あの“神秘的な深い青”にも、
どこか物語を感じませんか?

そして、
いつか世界の藍を巡る旅
なんてできたら──
と、ちょっとした浪漫も
描いています。

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