やまとしぐさはぐくみ伝承者の飯田真由美です。
情報過多の現代です。

情報に左右されずに生きる
やまとの心の土台を育みましょう。

11月23日は勤労感謝の日ですが
本来は「新嘗祭」という
昔からの大切な感謝のお祭りです。

収穫の終わった新穀を
「神様からの賜りもの」としてお供えし
天皇も神様と共に初穂をいただく儀式です。

昔は人の手で稲刈りから
乾燥、脱穀まで二ヶ月ほどかかり
この時期に新米が整ったといわれます。

新嘗祭までには
お正月の田遊び、祈念祭、御田植祭
そして、春の花見まで
五穀豊穣を願う“予祝”が続きます。

春のお花見も予祝だったのですね。

日本の心は、何度も感謝を重ねる
“お陰様”の文化が根付いています。

11月23日、神社に参拝し
自分を支える大自然への感謝を
静かに感じてみませんか？

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