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メールマガジン バックナンバー
季節の半衿で、顔まわりに季節感を
「なんだか今日は顔が明るく見えるね」と言われる日、ありませんか?
実はその秘密、**半衿(はんえり)**にあるかもしれません。
小紋や紬などのカジュアルな着物に季節に合わせた半衿を選ぶだけで、着物姿がぐっと華やぎます。
半衿は顔まわりに近いパーツなので、印象を大きく左右します。
「季節の素材」と「色」で、簡単におしゃれ度をアップできます。
🌸 春:明るい色とやわらかい素材
桜色・薄藤色などの淡いトーンが◎。
刺繍入りの半衿も春らしさを引き立てます。
🌿 夏:さらりとした絽(ろ)や麻素材
見た目も着心地も涼しげに。
白や水色の透け感のある素材がおすすめです。
🍁 秋:深みのある色で落ち着きを
えんじ、からし、藍色など。
小さな柄の半衿で季節の移ろいを表現できます。
❄ 冬:温かみのある素材と華やかさを
ベルベット調や刺繍の半衿で、重ねの美しさを楽しみましょう。
💡 Miyabiyaka流ポイント
「季節感は、さりげなく」が上級者のコツ。
主張しすぎず、顔まわりをふんわり明るくする色を選んでみてください。
💡 次回予告
次回は「帯締め・帯揚げの色合わせレッスン」。
初心者でも失敗しない、色の組み合わせの基本をお届けします。