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ハチドリのお台所の教室理念とは
ハチドリのお台所で、「それでいいと思います〜」「まぁいいんちゃう?」「とりあえずやってみよか〜」こんな言葉をよく言ってるかもしれない台所当番ちえ。
いいかげんです、私。
なぜなら、
料理は、いつも同じ味でなくていいですから。
味が濃い日も、薄い日も、なんか決まらない日だってあって当然ですから。
それは、作る人のその時の体と心の状態で、感覚が変わるから。食べる人のその時の体と心の状態で、
感覚が違うから。
だから、
レシピの正解やレシピ通りの出来を目指すよりも、
自分の感覚を大事にして、食事支度や食事が、癒しや気付きの時間になることを目指してほしいです。
食事支度をする人の笑顔が一番の美味しい調味料。肩肘はらずに台所に立てるようになれば、食卓がほっこり楽しい空間になります。家族が集まります。
「正解より、自分の心地よさを。」
ハチドリのお台所では、最低限の材料で、簡単な作り方を紹介します。
それを基本に、皆さんそれぞれが自分の感覚で、味や食材や技を足していく余白。
うまくいかなかった日は、今度はこうやってみよかな?と、やり直せることを楽しむ余裕。
料理の失敗は、人生と同じ。
“あ、今日は違ったな” で終わっていい。
また次があるし、また作ればいい。「また作る」ことを楽しんでほしいのです。
分子栄養学や東洋医学の知恵も、難しい理屈ではなく、毎日の食事支度にそっと寄り添う支えや楽しみとして取り入れています。
味のゆらぎを許せる人は、自分のゆらぎにも優しくなれる。
調味料やご飯を手作りすることを通して気付いたことが、子育てや人との関わり方にもつながることを皆さんが感じることで、「〜ねばならない、失敗してはいけない。」という窮屈な思考が変わり、「次はこうしてみようか!」「とりあえずやってみよ!」と挑戦と失敗を楽しむ元氣な日本人が増えて、いきいきした日本に変わってほしい。
日本の元氣を取り戻〜す!
これがハチドリのお台所の理念なんです。