ママのための茶道教室
優しい幸せの茶室　しのです。



「ママの心が軽くなる茶道の知恵7通」

今日は5通目ですね。



今日は、昨日今日の私の
“ちょっと参った”お話をさせてください。



昨夜と今日の夕方、
息子が塾に行きたくないと泣きながら訴え、


「先生がイヤ！」「怒られる！」と大泣き。


話を聞いたり
宿題を一緒にしたり
どうしたらいいか作戦を練ったり…


今日は塾へ行く前に先生へ電話をして事情を伺い、
直接お話もしてきました。


正直、心も体もぐったり…


でも最後には、
息子が前向きな気持ちで授業に向かうことができて
ホッと胸をなでおろしました。



母親って、自分ひとりの世界で生きているわけじゃなくて

子ども・夫・学校や塾の先生たち…


たくさんの人と関係しながら日々が動いている。


心揺さぶられることが避けられない。


ほんと…毎日、よく頑張ってますよね、私たち。


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✿「理想のママ」になれなかった夜


昨夜、息子が眠れなくて荒れてしまい、
私はつい、言ってしまいました。


「もういい加減寝て…！（夜中0時）」😡


ほんとは、
息子が落ち着くまで寄り添ってあげたかった。


でも私も眠くて、体も心も限界…


「やっちゃったなぁ…」


そんな気持ちがこみ上げて、正直落ち込みました。


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✿ 茶道の“美しいもの”は、完璧ではない



茶道の世界には
「不完全の美」
という考え方があります。


欠けた茶碗
ゆがんだ形
釉薬の流れのムラ…


それらは欠点ではなく、
“人の手が生きている証”として愛おしまれます。


完璧じゃないからこそ、心が動き
美しいのです。



昨日の私は「不完全」だったけれど
その“ゆがみ”の中にも、
ちゃんと息子を思う気持ちがあった。


うまく寄り添えなかったけれど
眠くて限界の中でも
息子の不安をどうにかしようと動き続けた。


完璧じゃなかったけれど、
それが昨日の私の精一杯だった


そんな自分を受け入れました。


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✿ 不完全な日は、愛情がにじみ出る日


うまくできない日ほど、
ママの愛情がにじみ出ています。


✔ 寄り添えなかったのは、本当は寄り添いたかったから
✔ 怒ってしまったのは、本当は大切にしたかったから
✔ 落ち込んだのは、子どもを大事に思っているから


「不完全」はダメではなく、
むしろ“優しさのしるし”


あなたがもし、
「今日も完璧にできなかったな…」と落ち込んでいるなら

どうか気づいてくださいね。


その不完全さ受け入れてみましょう。
そしてそんな自分をまずは受け入れてみましょう。


ちょょっと、心が軽くなりませんか


不完全だけど
そんな自分を潔く受け入れるあなたは美しい！


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⸻ 実践ワーク


✅ 今日の「うまくできなかったこと」を一つ思い返し、自分を受け入れてみましょう。
そして、その裏側にある“本当はどうしたかった私”を見つけてみてください。

それがあなたの優しさです。

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⸻ 次回予告

次回は 「七転八起」
何度失敗しても、また立ち上がれるママの強さをお届けします。