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メールマガジン バックナンバー
雨の日でも、着物を楽しむために。
雨の日に着物を着ようとすると、
「濡れたらどうしよう…」「シミになったら嫌だな」と、不安になりますよね。
でも、ちょっとした工夫で、雨の日も安心して着物を楽しむことができます。
着物はとても繊細ですが、正しくケアすれば長く美しく保てます。
雨の日に気をつけたいポイントを、3つにまとめました。
① 雨ゴートは裾まですっぽり隠れる丈で
足元が一番濡れやすいので、雨ゴートは着物の裾がすっぽり隠れる丈を選びましょう。
② 草履カバーで足元を守る
見た目も上品な透明カバーは便利。
草履は合皮やビニールコーティングされているものがおすすめです。
③ 帰宅後のケアは“即”が大事
濡れた部分は乾いたタオルで軽く押さえ、水分を吸い取ります。
その後は風通しの良い場所で、陰干しに。
※ドライヤーや直射日光は厳禁です。
💡 Miyabiyaka流おすすめポイント
「濡らさない工夫」よりも「濡れても慌てない準備」が大切。
気持ちに余裕があると、着物姿も美しく保てます。
🍃 Miyabiyaka流ひとこと
雨の日の着物姿には、しっとりとした趣があります。
天気に合わせて装いを変えるのも、
“着物を楽しむ大人の余裕”ですね。
💡次回予告
次回は「季節で楽しむ半衿コーデ」。
春・夏・秋・冬、それぞれに合う半衿の選び方をお伝えします。
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首藤ルリ子(着物スタイリスト)
日本の伝統文化を伝える着付サロン
Miyabiyaka
ホームページ:https://tsuku2.jp/miyabiyaka
公式ライン:https://lin.ee/6M2Udls
Instagram:@ruri.iro8
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