琉球藍染め ai no iro festibaru

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私が"オーシッタイ"という地を選んだ理由

漢字で書くと「大湿帯」。
その名の通り、湿り気を含んだ空気と
生命の息づかいが濃く残る場所。

ここは、沖縄本島で最後に電気が通った
集落。やんばるの森の奥にひっそりと
佇む、まさに“秘境の地”。

人工的な音はほとんどなく、
聴こえてくるのは自然の息づかいだけ。

芭蕉やバナナの葉がそよぐ音
森の谷間を吹き抜ける風の音
アカショウビンの澄んだ囀り

そして、月桃やシダ、森の草花たちが
ほんのりと香る空気。

そのすべてが混ざり合って、
まるで“森そのものが呼吸している”
ような感覚になる。

そんな空間に包まれながら、
人も自然も、ゆっくりと“本来の姿”に
還っていく——。

初めてこの地に立ったとき、
自分の中の何かが拓かれていくのを
感じた。
そして、「ここで藍に染まりたい」と
強く心が動いた。

今では、ここで畑を耕し、藍を染める——
その手しごとの瞬間こそが、
自分の心が満たされている時間。
それが、私にとっての【陶酔】
−自然に浸り、藍に染まり、心が潤う−

不便だけど、美しい。
静かだけど、力強い。

そんなオーシッタイで、
私は藍とともに生きている。

もしも、あなたが心を整えたいときや、
自然の中で“自分の声”を取り戻したく
なったら、ぜひ一度、オーシッタイに
足を運んでみてください。

そして一旦、立ち止まって
抱えているタスクや時間軸を取外し、
一緒に陶酔を感じましょう。

この偉大な大自然の息吹が、
きっとあなたの中の“何か”を
目覚めさせてくれるはずです。

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