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【子どもの困った!にイライラしなくなる茶道の一番大切な言葉】
ママのための茶道教室
優しい幸せの茶室 しの です
前回は1つ目のプレゼントをお送りいたしましたが、ご覧いただけましたでしょうか。
受け取ってない!!
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さて今日も、子育てが軽くなる茶道の知恵をお伝えしてまりますね。
今日は茶道が一番大切にしている言葉について。
子育てをしていると、
「なんでこんなに言うことを聞いてくれないの!?」
「もう!何回言ったら分かるの!」
そんなイライラ、毎日ありますよね。
✔️ 2~3歳の子は「イヤイヤ!」と言い張り
✔️ 小学生は「宿題やだー」とだらだらし
✔️ 中学生は「別に」と反抗し、ドアをバタン
どの時期の子どもも、実は
「自分を受容れてほしい」「安心したい」 という心を持っているのですよね。
茶道には「和敬清寂(わけいせいじゃく)」という大切な心があります。
和…違いを受容れ調和をとる
敬…相手を尊重すること
清…清らかな心で
寂…どんな状況も静かに受け止め動じない
子どもがどんな態度でも、まずママが静かに、優しく、相手を一人の人として見つめる。
すると、子どもの心がスッと和らぐことがあります。
私も、スーパーマイペースの娘がのんびりしすぎて
やることをやらずに、いざこざすることがあります。
「いい加減にして!!!」と怒鳴りそうになる瞬間、
茶道で学んだ「和敬清寂」を思い出し、
声を上げることなく過ごせます。
「違いを受容れる」
「相手を敬う」
娘と私は、違う人間。価値観も違う。
私にとって当たり前のなことも、娘にとっては当たり前ではない。
どんなに自分より年下だろうが、未熟であろうが
一人の人間として敬う。
すると、心が落ち着き娘がなぜのんびりしているのか、
自然と思いを馳せることができ、優しく声をかけられるようになるのです。
「どうした?」
「いつやる?」
「今日は学校疲れたね」
と声をかけると
娘は「今日は運動会の練習がハードで疲れた」とポツリ。
怒りたくなるときほど、
子どもの態度の裏にある本当の気持ち に気づけるかどうか。
そのゆとりが、茶道の力だと私は思います。
実践ワーク
✅ 今日1日、子どもの困った行動の「裏側」にどんな気持ちがあるのか、意識して見てみましょう。
✅ 怒りがこみ上げたら、「この子は私とは価値観が違う」と心の中で唱えてみましょう。
言い方が自然と優しくなることと思います。
おすすめポイント
家の中で、ほんの1分で「イライラ」から「ゆとり」に切り替えることができるのが、茶道のいいところ。
正座も、お茶室も、特別な道具も必要ありません。
スープカップやライスボウルで、
自分のためにお茶を点てるだけでも、心はスッと整います。
私は「和みの茶室」という、オンラインで自宅でできる茶道体験をご用意しています。
よかったら一緒に、あなたの毎日に抹茶時間を取り入れてみませんか?