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#40 佐藤進一の万能健康法 上げてから脱力して下ろす
#40 佐藤進一の万能健康法 上げてから脱力して下ろす
ヴィム・ホフ・メソッド認定インストラクターの佐”’藤’進一です。
モーニングルーティン会が始まる前の雑談でちょっと説明しましたが、
餅つきの動作は上げてから脱力して落とす
杵の形をみれば分かる通り、脱力すると思い方を先にまっすぐ落ちてきます。
力んで打ち下ろそうとしなければ左右にはブレません。
呼吸も大きく深く吸うときは力を入れて、肺を広げます。(ただしブレーキになる筋肉の力を抜くことも重要です。)
脱力しながらため息をつくように吐きます。
餅つきも脱力して落とすときに、餅をつく
呼吸法も脱力して落とすときに、二酸化炭素が吐き出される
この脱力のパートが重要です。
呼吸という単語は、吐く・吸うの順番なのは、吐くのが重要なのか、漢文のように吸うが重要なのか?
猿人は猿のようなヒトですが、類人猿は人のようなサルです。
大王は王様ですが、王国は国
二字熟語の意味は最後の漢字が担っていて、猿人の猿、大王の大は修飾語です。
呼→吸という順序を表していると思ってきましたが、
ひょっとすると吸うほうが重要だから後にあるのかもしれません。
国語詳しい人いたら教えて下さい。
持ち上げて落とすの原理には他にもいろいろな運動に当てはまります。
ペダリングは腿を持ち上げて、下肢の重みをペダルの接線方向に落とす
これだけで200wの出力(ロードバイクなら30km/hのスピードが出ます。)
このペダリング法を当時70歳だった母に教えたところ、ママチャリの行動半径が2-3kmだったのが5キロ先のスーパーまで行くようになりました。
ランニングも同様で、腿を持ち上げて、下肢の重みを地面に垂直に落とし、腿を振る慣性力で前進します。
東京オリンピックの陸上競技の指導者であった小林寛道先生が開発したトレーニング器具カンド・マリノはこの
腿を持ち上げて、脱力して下肢の重みで落とすこれを左右同時に行うシザーズ運動を体に覚えさせるためのものです。
シザーズ運動については、
さらに、この本には「腹圧で体をバウンドさせろ」という基本呼吸法の奥義がサラッと解説されていて、必読です。
ランニングもクロール(2ビート)もSUPもFOILも「腹圧で弾ませる」ことで効率が上がります。
分かるとデキるはぜんぜん違いますが、まずは知ることから始めてください。
全力で呼吸していると、コツが掴める日が突然やってきます。
10月23日(木)に四谷で基礎ワークショップを予定しています。
アイスバスに入っている間の脳波を測る実験を計画していましたが、
氷を買うならイベントにしようということで、基礎ワークショップになりました。
今回だけ16500円という値段設定になりました。11月または12月からは19200円(リピーター)に戻ります。
【佐藤進一の万能健康法サイト】
【佐藤進一の万能健康法サイト】Kindle本ランキング1位を獲得した「ヴィム・ホフ・メソッド実践マニュアル」著者であり現役の整形外科医が、心身の健康と潜在能力開花をもたらす万能健康法をまとめていく。
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