mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
引きが強い
こんにちは。
今月に引っ越しを考えている私。
一応、プロの方に「引っ越しの作法」
(絶対に避けるべき日など)を
お金を払ってお伺いを立てました。
その際に「引きが強い!!!」
とビビられました✨
あ、「引きが強い」とは「運がいい」
という比喩表現です。
プロに言われると嬉しいですね!
◆メルマガ登録者には
冊子「(元)採点者だけが知っている!!
『作文審査員・入試担当者はここを見る!』
入試に合格できる作文のコツ」をプレゼント中
※ご希望の方はメッセージかメールでお知らせください。
PDFを送らせていただきます!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
◆メルマガの感想やリクエストなど
お気軽にご連絡くださいね!!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/161899de9d4ab593edbe93417f2800ad594a6431?page=1
「無言の帰宅」という言葉をめぐる
SNSの論争を読んで、
改めて言葉の難しさについて考えさせられました。
この表現は「亡くなった」ことを
婉曲に示す言い回しですが、
知らない人は
「無事に帰ってきたけれど黙っている状態」
と誤解してしまうんですね。
知っている人からすれば
当たり前の表現でも、
知らない人にとっては
全く別の意味に聞こえてしまいます。
国語の記述問題で、
比喩表現をそのまま書くと
減点されることがあります。
それは
「誰が読んでも理解できる言葉で説明する」
ことが求められているからです。
この原則は、実は日常のコミュニケーションにも
そのまま当てはまるんですよね。
けんすう氏が提案していたように、
「無言の帰宅となりました。
生きて会いたかったのですが
とても残念で悲しいです」
と、ほんの一言添えるだけで、
知らない人も意味を理解できます。
さらに、その言葉を知るきっかけにもなります。
この「添え言葉」こそが
相手への配慮であり、
コミュニケーションの本質ではないでしょうか。
相手が理解できるように
伝える工夫をすることこそが、
本当のコミュニケーション能力だと思います。
言葉や文章は伝わってこそ意味があるのです。
自分の当たり前は
相手の当たり前ではないことを
常に心がけることが大切でしょう。