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便利そうな裏ワザに要注意!
こんばんは。
超人づきあいが悪い私が、が、が、
珍しく友人とランチに行ってきました。
するとすると!
サプライズでデザートを頼んでくれた友人。
そのデザートとは、目玉が乗っている🎂。
リアルな目玉には大爆笑。
口に含んだらゼラチンか寒天で出来ており、
触感まで目玉そのものでした。
あ、本物の目玉を食べたことはありませんが
おそらくこんな感じだろうと💦
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「先生!国語の傍線部の答えやヒントは
必ず、前後4行にあるって塾の先生が言っていました!」
ある中学生徒がそう言ったとき、
私は思わずのけぞりそうになりました。
確かに小学生のうちは、
そのテクニックで
正解にたどり着けることも多いでしょう。
しかし中学生以降では、
そんな小手先の方法だけでは通用しません。
たとえば、松尾芭蕉についての問題。
「草庵における隠棲と( )に生きた。
( )にあてはまる、
隠棲とは逆の意味の一語を抜き出せ。」
という問いがありました。
「芭蕉=旅」という知識があれば
簡単に答えられるはず。
しかも本文中にも「旅」という言葉は
ちゃんと出てくるのですが、
何人かが正解できなかったのです。
よくよく聞くと生徒たちは
傍線の前後ばかりに注目していたことが
判明しました。
答えが見つからなければ、
本文全体を視野に入れる必要があります。
その際に大切なのは
「当てずっぽうに探す」のではなく、
キーワードや接続語、
設問の表現を手がかりにすること。
さらに、文章全体の構造を意識して、
「結論がどこに書かれているのか」
を見抜く習慣も重要です。
そのうえでテクニックを駆使すると
早く正しく解けるのです。
便利そうに見える「裏ワザ」ほど、
妄信は危険!
うまい話には裏がある?と同じです。