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一見優しい言葉が苦しさを生む…気付きにくい虐待の話

一見すると愛情や励ましの言葉なのに、

なぜか心が苦しくなることはありませんか?

それとも、大切な人に、こんな言葉使っていませんか?


• 「あなたのためを思って言っているのよ」

• 「お父さん(お母さん)のようになっちゃダメ」

• 「立派な大人になってね」

• 「あなたがいればいい」

👉 表面上は優しさに見えるけれど、

実際には 自由を奪い、相手を縛る言葉

になることがあります。


「立派な大人になってね」=「私の枠の中で成長しなさい。私を超えないでね」

「あなたがいればいい」=「私はあなたに依存している。あなたは私のために存在して」

「あなたのためを思って」=「私の考えが正しい。あなたの気持ちは二の次」


こういう言葉を受けると、

『親は私を思って言ってくれているんだ』と思わされて、

反論できずに苦しみます。

言えば言うほど理解されず、

むしろ自分がわがままに見えてしまうこともあります。


もしあなたがこうした言葉で長い間苦しんできたとしたら――

それは“気付きにくい虐待”なんです。


まず『あれは心理的な虐待だったんだ』と気付くこと。

それが、罪悪感から解放され、自分の幸せを取り戻す最初の一歩になります。

そして、

逆にあなたが、

この言葉を使っているとしたら、

あなたは、知らず知らずのうちに、

大切な人を傷つけてしまっていたかもしれません。



過去は変えられません。

でも、今気づいたのなら、やめてください。

大切な人があなたから離れていくこと、

娘や家族ががっかりして絶望することがどれほど悲しいか、

想像してみてください。



これからは、まず自分を大切にすること。

そして、

自分の気持ちや行動に気づき、

愛する人を傷つけない選択をしてください。



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