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#36 佐藤進一の万能健康法 いったん離れて俯瞰してみること

#36 佐藤進一の万能健康法 

ヴィム・ホフ・メソッド認定インストラクターの佐”’藤’進一です。

本日のお品書きは以下の3本立てです。
1 断食
2 過程を手放す
3 行動パターンを知る

1 断食
8/10-15昼まで断食をしていましたが、断食明けのご飯はおいしい!
会議の弁当で予定より半日早く断食明けになりましたが、
ご飯の品種がコシヒカリだと分かり、すしのワサビは擦ったばかり!
逆にとんかつのクスリ臭さが鼻についたり、

ビールにポップのフルーティさを感じたり、ジャガイモの品種(インカのめざめ)のしっとりとした特徴を良く感じ取ることが出来ました。
遺伝子検査でも食いしん坊が証明されてしまいましたが、
大好きだからこそ、いったん離れて、また出会うと、新しい感動があります。

お盆に母は妹と一緒に墓参りに行ってきたのですが、
この時に、いつものルートと違ったという苦情を、
朝に晩に、顔を合わせるたびに、繰り返し言っていました。
認知症だから仕方ないな~と思いながら聞き流していました。

8/16には鹿肉をたくさん頂いたので、トルネードポテトで鹿肉ソーセージをまいたりして晩御飯を作りました。

この赤みの強い鹿肉はたぶん数か月、このソーセージの鹿は2歳くらいかな~などと、断食で鋭くなった味覚と元々おいしい鹿肉に味を堪能していると、、、
「私は花壇の横を曲がって簡単にお墓に行けるのに、○○子は、すごい遠回り(実は5分だけ)をして、、、」
まだ言ってる、、、、
結局お墓参りはできたようですが、
その過程が自分の思った通りにならなかったから騒いでいたのでした。
お墓参りという目的を達成できれば、どうでも良いような気がしますが、母にとっては大事のようです。

これは神社で神さまに願い事をする時に、よくやってしまう間違いに似ていると思いました。

(目的)「2025年度は会社の業績を黒字化したい」というお願いをするとして、
その願いはどんな形であれ叶えばいいですよね。
でも、
(目標1) △△銀行から融資を受けて 
(目標2) A社と契約して 
(目標3) テレビ広告を打って 
(目標4) 結果、売り上げが上がる

***日本語講座*** 最終的なゴールが目的(まと) 途中のチェックポイントは目標(しるべ)

お願いするにしては、ゴールまでの過程にチェックポイントが多すぎて、
いくら神さまもその手順では、ちょっと引き受けられないのではないでしょうか?

そんな訳で、結果はお願いしても、手段・過程は手放すようにしています。
2000万程度の借金の保証人になっていたのをすっかり忘れていましたが、それが昨年突然差し押さえ通知が届いて発覚。ご近所の亀戸天神で「天神さま、いつも大変お世話になっております。(中略)段取り任せるんで、実行部隊やります。」とゴニョゴニョつぶやいて、お賽銭をジャラジャラと投げ込んできました。
 すると1週間くらいでサーフィン友達のSさんが連絡くれて、弁護士を手配、タダ同然の弁護士料で、すべて叶えてくれて、ついでのお酒や桃などのお中元が届くようになりました。全く予想外の展開でしたが、過程を手放すと、自分の想定外の方法で事態が変わっていきます。
自分の”こうでなければならない”というこだわりが一番の抵抗勢力だったので、自分のこだわりさえなければ物事は進むわけです。

原初音瞑想では、瞑想の前に、意図を設定しますが、過程は手放すという儀式をします。
願い事をするなら、過程にいちいち口出ししないのは、日本でもインドでも同じ、ひょっとして世界標準?

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/72205220030334
マンガで実践! 世界のハイパフォーマーがやっている「最強の瞑想法」 (大和出版) Kindle版 渡邊 愛子 (著), 雨川 みう (イラスト)

どこかに連れて行ってもらって、経路が違うといった些細なことを気にしていたら、目的を見失ってしまいそうです。

この話を、時系列で俯瞰してみると、もう一つ別の側面があります。

母が錦糸町での仕事を辞めるときに、「錦糸町駅のホームで痴漢にあったから錦糸町駅には行けない。」と言っていましたが、錦糸町の行きつけのカレー屋さんや銭湯に行くときには、そのことは忘れています。本当の理由は分かりませんが、とにかく仕事に行きたくないということが原動力だったようです。

デイサービスを変えたいと言い出した時に、「変な人がいて、その人がなんでも真似をするからイヤ」と言っていたのですが、施設に連絡してみると、数か月前から、その施設には来なくなっていた人の事を言っていることが分かりました。この時も本当の理由は分かりませんでした。

そして今回のお墓参り騒動。
母は従兄弟と3人で30年近く祖父母の墓参りを続けてきましたが、残りの2人が高齢のため、昨年を最後に来れなくなってしまいました。
すると責任者は自分だと思い込んだようでした。その重圧からお墓参りには行きたくないというのが本心だったようです。
「(甥にあたる)○郎くんが竹下家の責任者だから、お母さんは行かなくてもいいし、ぼくが行くときに連れていってもいいよ。」という話をしたところ、
朝晩5回くらい聞かされていた墓参りの話は、ピタっとなくなりました。
また一つ現世へのこだわりを祓えたような、、、
生きているうちに親孝行というか、自分のルーツを知るというか

本心を隠して、それらしい言い訳をするというのが母の行動パターンのようです。
遺伝子検査をしてみると、母方の遺伝子の影響が強く、この行動パターンは私にも当てはまります。
本心を隠すことを繰り返すうちに、自分の本心がなんだったか忘れてしまうことがあります。「何に時間と空間とお金を使っているか?」物的証拠を押さえて、自分の本心を掘り起こすようにしています。(バリュー・ファクター
ChatGenePro

一歩下がって見てみると、日常のちょっとした出来事にも様々な学びがあります。

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佐藤進一 Shinichi Sato official Wim Hof Method Instructor
【佐藤進一の万能健康法サイト】Kindle本ランキング1位を獲得した「ヴィム・ホフ・メソッド実践マニュアル」著者であり現役の整形外科医が、心身の健康と潜在能力開花をもたらす万能健康法をまとめていく。
おかげさまで33万回再生!

60人くらいで呼吸法セッションやりました。
いつかは100人規模で

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