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#33 メルマガ 佐藤進一の万能健康法

#33 メルマガ 佐藤進一の万能健康法 体力と腸内細菌 牛乳を飲むと骨粗鬆症になるミルクパラドックス


今回は連想ゲームのように書いているので、話題に一貫性がありませんが、

徒然なるままに書いた感じがAIに出せない人間味?


本日のお品書きは

#1 体力には2つある

#2 環境と共に 人間も環境の一部

#3 薬を使わない伝説の小児科医 真弓貞夫先生

#4 ミルクパラドックス

#5 マルチビタミンで死亡率4%アップ

#6 良心の呵責「私たちは売りたくない!」


#1 体力には2つある

体力 能動的な体力 運動能力 フルマラソン4時間 山登り10時間 など

   受動的な体力 レジリエンス ストレス耐性 会社の上司に怒られてもめげない

能動的な体力を高めるには、その競技を週3回以上練習すること

受動的な体力は、慢性ストレスと似ていて、繰り返し練習しても、ちっとも強くなりません。

例えば”週三回、職場の上司に「お前の目つきが気に入らない」みたいな理不尽な説教される”などの慢性ストレスを繰り返しても、ちっとも強くなりません。

ではどうすればいいか?

ヴィム・ホフ・メソッドではアイスバスに入ると慢性ストレスに対するレジリエンスが高まると言っていますが、

これが発動するのには、前提があるような気がします。

私が考える前提は、微生物の生態系の恒常性です。


あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめた アランナ・コリン (著) 2020/12/8


腸や皮膚の微生物の細菌の多様性が作る免疫力が、週に何回かの急性ストレスに耐えることができ、

それをバネに、ホルミシス効果で、さらに強靭に、元気に超回復するという状況が作れます。

レジリエンスを高めるには、腸や皮膚が自然環境に接すること


#2 環境と共に 人間も環境の一部

ヴィム・ホフ・メソッドのテーマは、自然環境と共にあることです。

大前提として、食べるもの、触れるもの、空気も自然に近いものが良い!

都市生活をしているとそもそも空気が汚染されているので、実践は容易ではありませんが、

異論はないと思います。

2025年7月19日には、この辺の話題を、アレルギー対応食品会社の方を招いて講演会を開催しました。

モチはモチ屋 楽しい話をゲラゲラ笑いながら聞いているうちに、ついでに勉強になる。

すべての講義はエデュテイメントであるべきですよね。

私はプレゼンテーションのお手本にしたいと感じました


 先祖の食生活、戦前の食生活・運動習慣・生活習慣に近づけること

 ・旬の野菜・食べ物を食べること

 ・肉に含まれる抗生物質で腸内細菌を殺さないこと、

 ・超加工食品に含まれる保存料・添加物を食べないこと

 ・薄着

 ・空腹

 ・坂道・重労働

世界中のブルーゾーンと呼ばれる地域での生活様式はこんな感じです。


都市生活における敵は情報の汚染

つまり食品会社・空調企業・アパレル産業のプロパガンダです。


科学者たちが語る食欲 デイヴィッド・ローベンハイマー (著), スティーヴン・J・シンプソン (著) 2021/1/18


私たちが洗脳されてしまっている食品産業のプロパガンダに気付きましょう。


#3 薬を使わない伝説の小児科医、真弓定夫先生

1931年東京に生まれ、東京医科歯科大学卒業

1974年武蔵野市吉祥寺に真弓小児科医院を開設しました。

2003年に社会文化功労賞受賞。

残念ながら2021年11月にお亡くなりになりました。

 「医者いらずクスリいらずの健康法」など著書も多数ありますが、

食育のマンガは読みやすくて教育的で最高です。


2016年 阿保徹 先生 逝去

2019年12月 森下 敬一 先生 逝去

2021年11月 真弓定夫 先生 逝去


2世代前の良心的な医師で生き残っているのは、帯津良一先生(89歳)くらいになってしまいました。

最近頑張って発信しているのは 内海聡先生51歳 でしょう。

だいぶ振り切っていますが正論です。


「牛乳はモー毒?」 - 2014/7/31真弓定夫 (著)

「肉はもーいらない!! 」– 2013/1/1 桜夛吾作 (著), 真弓定夫 (編集)



#4 ミルクパラドックスについて

BMJ. 2014 Oct 28:349:g6015. doi: 10.1136/bmj.g6015.

Milk intake and risk of mortality and fractures in women and men: cohort studies

Karl Michaëlsson 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25352269/

英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)2014年10月28日

スウェーデン人を対象とした研究

男女に食事調査をして平均20年間フォローしたスウェーデンの二つの大規模コホートの解析で、牛乳を飲んだ量と骨折や死亡との関連を調べたもの

女性では、1日200g 以下の牛乳を飲むヒトに比べて、1日200g以上の牛乳を多く飲むヒトは死亡するリスクが高かった。

リスクの増加は200-400mLで21%、600mL以上で93%だった。また女性では1日200ml以上の牛乳を飲むことと骨折リスクの増加が関連していた。男性では骨折でも死亡でもそのような明確な関連はなかった。 なお、研究では、チーズやヨーグルトなどの発酵乳製品はD-ガラクトースが少ないので、死亡率と骨折頻度を低下させることも指摘されている。


#5 マルチビタミンで死亡率4%アップ

2024年に発表された「UK Biobank cohort study」では、2006年から2010年にかけて約39万人(40歳から69歳の男女比は1:1)を対象に、20年以上にわたってマルチビタミンサプリメントの摂取と全死亡率の関係を調査した結果、マルチビタミンを定期的に摂取することで全死亡率が約4%増加するリスクがあることが分かりました。


米国国立がん研究所の統計でも、マルチビタミンを摂取した男性は、大腸がんのリスクが抑えられるものの、前立腺がんによる死亡率が増加していた。

”過ぎたるは及ばざるがごとし”

足りないものを補うのがサプリメントですが、マルチビタミンで全部追加してしまうと、食事から摂取できているビタミンやミネラルが過剰になってしまいます。

病院での血液検査でビタミンB1 B12 C D ミネラルでは鉄・亜鉛などがメジャーですが、アルミ セレン ニッケル マンガン クロムなども調べられます。

クロムの体内における主な生理作用として、糖・コレステロール・タンパク質代謝に関係していることが分かっています。 

クロム含有耐糖因子(GTF)は、欠乏すると糖尿病が発症することから、糖代謝で重要な役割が推定されています。

が採血してみないとクロムが足りないなんてこと分かりませんよね。

私は血液検査で必須アミノ酸のヒスチジンとセレンが不足していることが分かって、サプリを買ってみましたが、

体調が良くなってような、、、プラセボ効果かな?


#6 良心の呵責「私たちは売りたくない!」


2024年9月に、明治製菓ファルマのチームKの方々が書いた

「私たちは売りたくない! ”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭」

今更ながら読みました。


中学生くらいから読んだ本の後ろに三行半(みくだりはん)の要約を書いています。

この本は読み切ったから、二度と読む必要がないという離婚の言葉です。

これはKindle本なので、ここに三行半(みくだりはん)で要約したいと思います。


「ワクチン」というのは、健常者が健康を損なわないために摂種するものだから

マイナスに働く確立を下げなければならない。

だから即興で作った安全性の分からないワクチンなど売りたくない

そういう職員が明治製菓ファルマには一定数います。


Wim Hof Method certified Instructor 佐藤進一

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Shinichi Sato official Wim Hof Method Instructor

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