人の喜びわが喜び 経営伴走支援       サークルコミュニケーション信太(シダ)大輔

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倒産を防いだのは「ひとりじゃない」と思えた夜だった

その日、一本の電話が鳴りました。
「信太さん、今から少しだけ話せませんか…」

時計は22時を回っていました。
相手はあるサービス業の経営者。銀行から融資を断られ、支払いの目処が立たなくなり、
「もう…終わりかもしれません」と声を震わせていました。

私はすぐにその社長に電話で事情を聞きました。
しばらくはただただ話を聴き続けました。

2時間後。
社長がポツリとつぶやいたんです。

「お話を聞いてくれてよかった。“俺は一人じゃない”って思えた」

そこから、一緒に資金繰り表を作り直し、翌週には銀行との面談を組み直し、経費削減と売上アップの具体策を整理。1ヶ月後、別の金融機関から融資が決まりました!

ご相談から半年ほど経っていましたが、その間に毎月の決算書チェックをしながら細かな対策を打ってきたことで月ベースでの回復ができていたことと、私のようなコンサルタントを採用したことで、今後の方針などが明確に伝えられたこたを評価されたとのこと。

危機を救ったのは、数字のスキルだけじゃありません。
「ひとりじゃない」と思えること。
それが、経営者を動かす原動力になります。

私は経営コンサルタントである前に、
“心の伴走者”でありたいと思っています。

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