心が和むサロン(コーチング部門)

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「あきらめる」って、本当は前向きなことだった

おはようございます。
こころ和ませ屋さんの仲田博道です。
今日も朝一番搾りメルマガを開いて
くれてありがとうございます。

今日は、最近あらためて感じた「“あきらめる”という言葉」についてのお話です。

「諦めたら、そこで試合終了ですよ」
「絶対にあきらめるな」
「夢は、最後まで追いかけるもの」

…そんな言葉を、よく聞いてきましたよね。

私も昔は、
「諦める=逃げ」
「諦めたら負け」
って思ってたんです。

でもある時、ふと聞いたんです。

「本来、“あきらめる”って、“明らかに見て、眺める”っていう意味なんだよ」

…え!?
それ、全然イメージ違うやん!って思いました(笑)

でも、たしかにそうかもしれない。

たとえば…

頑張っても上手くいかないこと

執着して苦しくなっていた人間関係

「こうあるべき」に縛られていた自分自身

そういうものを一度“明らかにして、静かに眺めて”、
「これはもう手放してもいいな」と気づいた時、
心がふっと軽くなることってありますよね。

それって、
「負け」じゃなくて「前進」だったんじゃないかと思うんです。

自分の本音に気づいて、
執着をほどいて、
いま本当に大切にしたいものに向かい直すこと。

それが、「あきらめる=明らめる」
そして、「新しい一歩を選ぶ」ってことなんですよね。

だから今の私はこう思ってます👇

「諦めるな!」ってのは、
“魂の願い”だけは諦めるなってこと。

そして「諦めてもいいよ」ってのは、
“執着”や“偽りの期待”を手放していいよってこと。

人生には、
“握りしめる勇気”と、
“手放す覚悟”の両方が必要なんだなって思います。

今日のあなたが、
もし何かに迷っていたら、
無理やり「がんばる」か「やめるか」を決めなくて大丈夫。

まずは、その状況を“明らかに見て”、
「ほんとの気持ち」に優しく寄り添ってあげてくださいね。

それが、“自然体で進む”ための第一歩だと思います。

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