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肩こりと内臓の意外な関係〜マッサージだけでは治らない理由〜
ゆらぎ整体の安川です。
いつもメルマガを
お読みいただき、
ありがとうございます。
今回は、
「肩こりと内臓の意外な関係」
についてお話しします。
なぜマッサージを受けても
肩こりが戻るのか?
「マッサージを受けた直後は
楽になるのに、数日で
元に戻ってしまう」
このようなご相談を
毎日のようにいただきます。
実は、慢性的な肩こりの原因は
強揉みによる脳の指令から
筋肉を固めてしまうことも
原因の一つですが、
内臓の疲労や異常に
あることが多いのです。
【肩こりと関係の深い内臓たち】
1. 肝臓と右肩の関係
肝臓が疲労すると、
右肩から首にかけての筋肉が
異常に緊張します。
これは「関連痛」と呼ばれる
現象で、内臓の不調が離れた
部位に痛みを生じさせるもの
です。
こんな症状はありませんか?
✅右肩だけがこる
✅夜中に右肩が痛くて目が覚める
✅お酒を飲んだ翌日に肩こりが悪化する
2. 胃の不調と左肩の関係
胃の疲労や胃下垂は、
左肩から背中にかけての筋肉に
影響を与えます。
特に食後に肩こりが
悪化する方は要注意です。
チェックポイント
✅食後に左肩が重くなる
✅胃もたれと同時に
肩こりが起こる
✅ストレスを感じると
胃と肩の両方に症状が出る
3. 心臓と左肩の深いつながり
心臓の負担が増すと、
左肩から左腕にかけて重だるさを
感じることがあります。
これは心臓の関連痛として
知られています。
4. 腎臓と腰から肩への影響
腎臓の疲労は腰痛を引き起こし、
その代償として肩こりが
発生することがあります。
水分不足や塩分過多の方に多く見られます。
【内臓が肩こりを引き起こすメカニズム】
1. 自律神経を通じた影響
内臓の不調は自律神経の
バランスを乱し、
筋肉の緊張を引き起こします。
特に交感神経が優位になると、
肩周りの筋肉が持続的に
緊張状態になります。
2. 姿勢の代償作用
内臓の位置異常(下垂など)
により、無意識に姿勢を変えて
内臓を支えようとします。
この結果、肩や首の筋肉に
過度な負担がかかります。
3. 血流の悪化
内臓の不調は全身の血流を
悪化させ、肩周りの筋肉への
酸素供給が不足し、
コリや痛みを引き起こします。
【当院での内臓調整アプローチ】
①レイキヒーリング
体の内側に働きかけ、
機能を正常化する手技療法です。
特に肝臓、胃、腎臓の調整に
効果的です。
②自律神経調整
背骨ゆらしによる
背骨や骨盤の調整により、
内臓をコントロールする
自律神経のバランスを整えます。
【日常生活でできる内臓ケア】
①肝臓をいたわる生活習慣
・22時〜2時の間は必ず睡眠をとる
(肝臓の回復時間)
・アルコールは週2日以上の
休肝日を作る
・右側を下にして横になる
時間を作る
②胃の負担を軽減する方法
・食事は腹八分目を心がける
・よく噛んで食べる(一口30回以上)
・食後すぐに横にならない
③腎臓をサポートする習慣
・1日1.5〜2リットルの水分摂取
・塩分を控えめにする
・冷たい飲み物を避ける
④こんな症状があれば内臓が原因の可能性大
・マッサージを受けても数日で肩こりが戻る
・特定の時間帯(食後、夜中など)に肩こりが悪化する
・肩こりと同時に消化不良や疲労感がある
・右肩だけ、または左肩だけが異常にこる
・ストレスと肩こりが連動している
【まとめ】
肩こりは単なる筋肉の
問題ではなく、内臓の不調が
原因となっていることが
多くあります。
表面的な症状だけでなく、
体全体のバランスを整えることが
根本的な改善への近道です。
当院では、肩こりの根本原因を
見つけ出し、内臓調整を含めた
包括的なアプローチで改善を
サポートしています。
長年の肩こりにお悩みの方、
ぜひ一度ご相談ください。
きっと新しい発見があるはずです。
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過ごせますように!
ゆらぎ整体
院長 安川竜男