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メールマガジン バックナンバー
理由、具体例を省かないで!
こんばんは。
連日、猛暑ですね~。
私は「溶けるのはパス」とばかりに引きこもっています。
暑いから・・・というよりも
単に恐ろしく積みあがっている仕事の山と格闘しているだけです。
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先日、Aさんに
「○○の場面では黒い服は着ないほうがいい」
と言われ、困りました。
私だって着たくて着ているわけではなく、
○○の場面では黒が定番だから
仕方なく着ているだけなのに・・・と。
ところが後日、Bさんからも同じことを言われました。
しかしBさんは、
「黒ではなくベージュや白だと本人の良さを引き出す」
「黒以外が無理ならば明るい鞄やラメ入りシュシュを」
と、具体的な理由と代替案を示してくれたのです。
その瞬間、
「あ、そもそもが、黒い服が一般的というだけで、
絶対に黒じゃないとだめという決まりはないし・・・。
よしこうなったら黒はいっそのことやめて明るい色にしよう!」
と私は決心し、30分後には洋服屋さんでベージュの服をゲットしていました。
←我ながら極端というのか、
すごい行動力・・・とあきれています(苦笑)。
同じ結論なのに、Bさんの言葉だけが行動に繋がったのです。
何が言いたいか?
結論だけを伝えるのでは不十分だということ。
人は、「なぜそうなのか」という理由と、
「具体的にどうすれば良いのか」
という方法が示されて初めて、
納得し、行動に移せるのです。
理由や具体例がなければ、
せっかくの良い内容も伝わりません。
伝わらないどころか相手は疑問や不信感を抱いて終わり…
ということになりかねません。
会話ではもちろんのこと、文章でも全く同じです。
文章には論理的な基本の「型」があり、
それを守って書くことは、相手に正しくメッセージ届けるための知恵なのです。
オリジナリティうんぬんの文章は2の次で、
まずはきちんとした「型」を学び、守りましょう。