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【in-transition】預かりものというパラダイム



みなさんは「パラダイム」

という言葉はご存じでしょうか。

パラダイムとは、

物事の見方、捉え方のことを言います。

例えば、

電車の中で赤ちゃんが泣いている。

この時、

「うるせぇなぁ。

 母親、早く泣き止ませろよ!」

と思う方もいれば、

「こんなに混んでたら

 赤ちゃんも不快よね。

 わたしも我慢してるくらいだもん。

 もうちょっとしたらすくからね。」

と思う方もいるでしょう。

赤ちゃんが泣いているという

同じ出来事なのに、反応は人それぞれ。

これ、物事の捉え方、

すなわちパラダイムの違いなんです。


パラダイムが変化することを

「パラダイムシフト」

なんて言ったりします。

とても有名なのが、地動説。

天空に輝く太陽や

星が動いているのを見て、

昔の人々は天空が動いているもの

と捉える天動説を信じていました。

そこに登場したのがコペルニクス。

様々な観測の結果、

動いているのは天空ではなく、

地球であることを見出しました。

天が動いているもの

とばかり思っていた人々からすると

180度真逆の地動説は

なかなか受け入れられるものでは

ありませんでした。

同じく地動説を唱えた

ガリレオ・ガリレイは

宗教裁判にかけられ、

「それでも地球は動いている!」

という有名な言葉を残しました。

こうした物事の捉え方が

大きく変わることを

「コペルニクス的転回」

といいます。


わたしたちは出来事を

五感を通して「感受」して、

なんらかの「反応」を起こします。

多くの場合、「感受」と「反応」は

自動的連続的に起こります。

先ほどの電車で泣く赤ちゃんの例でも、

感受と反応は連続的に起こっています。

では、同じ出来事なのに、

つまりインプットは同じなのに、

反応というアウトプットが

違うのはなぜか?

それは、「感受」と「反応」の間に、

「認識」というプロセスがあり、

この認識の仕方が異なるために、

同じインプットでも、

人によってアウトプットが

変わるわけです。

で、この認識のもとになるのが

パラダイムというわけです。

こうした話は、

最近の脳科学で研究がされていますし、

古くはお釈迦様ことブッダが

明らかにしています。


わたしたち意識を持った人間は

このパラダイムを

書き換えることができます。

パラダイムを書き換えることで、

出来事やひいては世界に対する認識を

変えることができる。

世界そのものを変えるのは大変でも、

自分のパラダイムを変えれば、

見えてくる世界は変わる。

それが私たちの人生を

豊かなものにするのであれば、

取り組んでみる価値はあるのでは

ないでしょうか。


ぼくは「人生の相転移:Life Transition」
を掲げて合同会社LITRAを立ち上げました。

人生が次のステージに行くとき、

そこにはパラダイムシフトも

大きな役割を持っています。

そこで、最近、ぼくに起こった

「すべては預かりもの」という

パラダイムシフトについて

連載をしていきたいと思います。

お付き合いの程、よろしくお願いします!

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今日もここまでお読み頂き、

ありがとうございました!

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合同会社LITRA(リトラ)

代表社員 加藤亮介

E-mail: contact@litra-com.jp

Web: https://tsuku2.jp/litra-com

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