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カタカナの持つ印象
こんにちは。
作文110番の森下です。
私が住んでいる地域は☔・・・
桜が散ってしまいそうで残念( ノД`)シクシク…
とはいえ、先日、家の近所の土手に
2回、散歩に行き、美しい桜を楽しみました。
桜ってなぜこんなに美しいのだろう?
日本に生まれてよかったと思えた瞬間でした。
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「ジャンクフード」って・・・
なんだかおしゃれな響きがありませんか?
手軽に食べられて、見た目も味も魅力的。
つい手が伸びてしまうという方も多いでしょう。
でも実は、「ジャンク(junk)」という言葉、
本来の意味は「くず」「がらくた」。
つまり「ジャンクフード」は、
「くず・がらくたのような食べ物」
という意味になるのです。
こう聞くと、ちょっと食べる気が失せてしまいます。
たまたま私は、いわゆるジャンクフードは
好きではないのであまり口にはしませんが・・・。
あ、昔はフツーに食べていました💦。
一般的にカタカナになると、
なぜか印象がやわらぐことがあります。
たとえば「ダウンサイズ」という言葉。
聞こえは軽やかですが、
実際は「人員削減」や「規模縮小」を意味します。
「コンプライアンス」も、
「法令遵守」と言えば厳格なイメージですが、
カタカナになるとなんだか
やわらかなイメージになります。
「リスクマネジメント」も、
直訳すれば「危機管理」ですが、
意味が薄れる気がします。
言葉って、思っている以上に
私たちの判断に影響を与えています。
見た目や語感だけで受け入れるのではなく、
「本当の意味は何か?」を考えることって大切です。
いわゆる強い意味の言葉をぼやかすために
あらゆる場面でカタカナを多用されているのでは?
と勘繰ってしまうのは私だけでしょうか?