作文110番

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言葉の重要性

こんにちは。

作文110番の森下です。

今、新しいパソコンでこの記事を書いています。

3台のパソコンのうち1台が寿命。

1台が不具合、もう1台はメンテナンスのため入院中。

そんなこんなで最近は

パソコンの設定等々で四苦八苦の毎日です💦



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先日は弊社の面接にお越しいただき

誠にありがとうございました。

慎重に検討いたしましたが

今回はご希望にそえない結果となりました。

当日ご持参いただいた書類ですが

面接官の記憶が曖昧で

処分してしまった可能性があります。

書類の返却は出来かねます。

誠に申し訳ございません。




上記の文章を読んで

あなたはどんなふうに感じましたか?

私は・・・衝撃を受けました。

そして、この文章を見せてくれた

学生に対して思わず次のように伝えました。



「よかったね!この会社を落ちて。

いろんな意味でずさんな会社

だということが見受けられるから・・・。

そもそも、管理がしっかりしていない点。

さらには相手に対する配慮がなされていない点、

こんな会社とは取引したいとは

ふつうは思わないし働きたいとも思わないよ。」

と。



採用活動は企業イメージに直結します。

採用試験を受けに来る人が将来、

お客さんになる可能性があるからです。

むろん業種にもよるでしょうが、

直接お客さんにならなかったとしても

企業イメージを左右することにつながります。



だからこそ、丁寧で誠実な対応が求められます。

書類を返却できない場合は、

「個人情報保護の観点から

書類は弊社で責任をもって処分いたしました」

などと書くべきです。



担当者の不手際で書類を処分してしまったとしても

正直に書くべきではありません。

正直が必ずしもベストとは限りません。

文章の書き方によって

相手に与える印象が大きく異なることを

肝に銘じる必要があると実感した一件でした。

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