精神科医、精神医療機関の摘発が止まりません！！！

私のこれまでの経験から言って、これらは氷山のごくごく一角に過ぎませんが、それでもこれだけ発覚したのは歴史上はじめてのことです。。

訪問看護の不正（病院内で診察しているのに、訪問したとして過剰に保険請求をしていた…）が疑われていた東京都足立区の綾瀬病院に対し、ついに行政処分が出ました。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/03/2025032859
https://www.tokyo-np.co.jp/article/394902

処分内容は「3ヶ月間の新規患者の受け入れ停止」です。
ちょっと甘いと思うのですが…。

診療報酬の不正請求は厚生局が調査・処分し、それに追随する形で都道府県が自立支援医療費や生活保護の医療扶助に関する行政処分（指定医療機関取り消しなど）を下すのが通常ですが、今回は東京都が先行しました。

かつて、奈良県の行政処分が先行し、それから警察が動き、有罪、収監を経て、最後に厚生局が保険医の資格を取り消した事例もありましたが、それ以降で初めてのことではないでしょうか。

そして、わいせつ精神科医も無事起訴されました。 やはり被害者は診察中の女性でした。精神科医として犯行に及んだことが明らかにされました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1820042?display=1

年度末となる3月、摘発が止まりません！！！