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メールマガジン バックナンバー
よく読まないとひっかかる!
こんにちは。
作文110番の森下です。
世の中は3連休ですね。
国公立の二次試験を控えている受験生は
最後の追い込みの時期。
思わずこちらも熱が入ります。
皆に桜が咲きますように!
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問題
最初、部屋に7人いました。
あとから5人入ってきて3人出ていきました。
最初にいた人数は何人ですか。
ネタ出所はこちら
https://x.com/nabari_risuken/status/1698346505516814461
答えは「7人です」。
問いが「最初にいた人数」とあるので
1行目の「最初、部屋に7人いました。」
だけを見ればいいのです。
これって意外と引っかかってしまいますよね・・・。
まあ、ここまで意地悪?な
問題は試験には出ないでしょうが、
が、が、問われていることを
しっかりと把握しないと
正しい答えを導き出せないということを
肝に銘じてほしいです。
とにかく聞かれていること、
さらには国語の基本となることを
しっかりとおさえておけば
速攻で解ける問題に対して
長時間費やして間違えるというパターン、
多いです。
例えば、「~~~はなぜですか?」
という問いに対しては、
理由を問われているわけなので
本文中の「○○○ だから~~~」の「
だから」の前の「○○〇」を答えればいいのに、
全く違う場所からトンチンカンな答えを書く・・・。
まずは「問いをしっかり読んで!」
と毎回口酸っぱく伝えています。
ちなみに数学において
y=3X+5
X座標、y座標が複数与えられている問題において
「この一次関数の傾きを求めよ」という問い。
大半の生徒は座標が与えられているから・・・
と必死で計算しようとしますが、
が、が、いやいや、パッと見た瞬間に
傾きは「3」だよ~~~、
最初から書いてあるよ~~~
と言いたくなる私です。
引っかからないよう日頃から意識すると
色々と見えてきますよ!