mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
AIにイラストを描いてもらった
こんにちは。
作文110番の森下です。
気が付けば2月も半ば・・・
早い、早い、早い。
日が経つのが早すぎる~~~
と少々焦り気味の森下です💦
冊子「(元)採点者だけが知っている!!
『作文審査員・入試担当者はここを見る!』
入試に合格できる作文のコツ」をプレゼント中
※ご希望の方はメッセージかメールでお知らせください。
PDFを送らせていただきます!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
◆メルマガの感想やリクエストなど
お気軽にご連絡くださいね!!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
AIで漢詩の情景をイラストにしてもらおうと試みました。
具体的には李白の詩
「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」
をイラストにするように指示しました。
しかし、最初に出来上がったイラストは、
どこか微妙に違和感がありました。
黄鶴楼に李白がいない・・・など。
何度も指示を出し直してみたものの、
なかなか思い通りの仕上がりにはなりません。
私は気づきました。
自分の指示の仕方が下手なんだと。
曖昧な表現ではAIは正確に意図を汲み取れず、
具体的な指示を加えることで
より理想に近いイラストが作成されます。
AIをうまく使えるようになる過程では、
自分自身の指示力や表現力の向上すると実感します。
どう伝えれば相手(この場合はAI)に
正確に意図が伝わるのかを考えることで、
自分の文章力が自然と鍛えられます。
国語の授業で、生徒から
「先生、これってどんな情景?」「どんな場面ですか?」
とよく聞かれます。
そのたびごとにホワイトボードで
位置関係等を図式化して説明しますが、
今後はAIでイラスト作成したほうが分かりやすいかな
と楽しみです。
さらには生徒自身がAIを使うことで文章力アップ、
情景を正確に把握できるチャンスがふえるなああ
とワクワクしています。
人間のAIに対する向き合い方よりも
AIの進化の方が早そうですが💦。