作文110番

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AIにイラストを描いてもらった

こんにちは。

作文110番の森下です。

気が付けば2月も半ば・・・

早い、早い、早い。

日が経つのが早すぎる~~~

と少々焦り気味の森下です💦




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AIで漢詩の情景をイラストにしてもらおうと試みました。

具体的には李白の詩

「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」

をイラストにするように指示しました。




しかし、最初に出来上がったイラストは、

どこか微妙に違和感がありました。

黄鶴楼に李白がいない・・・など。

何度も指示を出し直してみたものの、

なかなか思い通りの仕上がりにはなりません。




私は気づきました。

自分の指示の仕方が下手なんだと。

曖昧な表現ではAIは正確に意図を汲み取れず、

具体的な指示を加えることで

より理想に近いイラストが作成されます。




AIをうまく使えるようになる過程では、

自分自身の指示力や表現力の向上すると実感します。

どう伝えれば相手(この場合はAI)に

正確に意図が伝わるのかを考えることで、

自分の文章力が自然と鍛えられます。




国語の授業で、生徒から

「先生、これってどんな情景?」「どんな場面ですか?」

とよく聞かれます。

そのたびごとにホワイトボードで

位置関係等を図式化して説明しますが、

今後はAIでイラスト作成したほうが分かりやすいかな

と楽しみです。



さらには生徒自身がAIを使うことで文章力アップ、

情景を正確に把握できるチャンスがふえるなああ

とワクワクしています。

人間のAIに対する向き合い方よりも

AIの進化の方が早そうですが💦。

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