岩槻安穏朝市(いわつきあんのんあさいち)〜五百年の城下町「古江戸・岩槻」の朝市から全国へお届けします〜

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

【岩槻安穏朝市】本年も宜しくお願い致します

いつも岩槻安穏朝市をご愛顧頂き誠にありがとうございます。

2011年に始まった岩槻安穏朝市も、
コロナ禍での876日の休止を経て、
先月で121回目の開催を数えるまでになりました。

岩槻安穏朝市から先立つこと1年前、
築地本願寺(西本願寺系)で行われていた安穏朝市。
築地本願寺では観光客と地域のつながりを目的としており、
私たち「岩槻安穏朝市」では、
住民と地域のつながりを目指して開かれることになりました。

開催にあたり岩槻区内の西本願寺系のお寺を探し、
何の縁も無い浄源寺さんを訪れました。
先代のご住職は、幾度かの話し合いの後、
私たちが岩槻安穏朝市を開催することをお許しくださいました。

開催に際し、先代のご住職からは、次の約束を守るよう言われました。
1、続けること
 新しいことをやりたい。という人はたくさんいる。
 でも続けてきた人はいない。やるなら続けること。
2、本物を揃えること
 岩槻の雛人形も同じだが、物には価値があり価値には値段がある。
 売った後も誇れる、本物を揃えること。

こうして続けてきた岩槻安穏朝市。
今でもご近所の方や多くの家族連れが集まってくださり、
賑わいのあるイベントとして開催することができています。

今年中に開催から5000日を超えます。
仏教の世界では秘仏になるための山籠り期間が5000日とされています。

今年の干支は、乙巳(きのとみ)。
新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年。
ともされていますので、
岩槻安穏朝市は地域に根ざした朝市を目指し、
挑戦を続けていきたいと思います。

毎回至らぬことも多いかと存じますが、
引き続き岩槻安穏朝市へのご理解とご協力を
賜りますようお願い申し上げます。


令和六年元旦
岩槻は朝市からはじまる。の会
役員・出店者一同

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する