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「しずくのもり」展と日本舞踊教室のお知らせ
こんにちは!
今朝は秋晴れのとっても気持ちのいい北海道です。
前回は八戸の個展のお知らせをいたしました。
ご来場いただいた方々、このメルマガをお受け取りいただきました方々ありがとうございました。
2年ぶりの青森をすっかり満喫することができました。
お久しぶりのお客様、初めてのお客様、たくさんの方々にお会いする事ができて、幸せな時間を過ごす事ができました。
個展終了後は縄文博物館へ行ったり、白神山地を散策したり、青森からフェリーで函館へ渡って、また縄文見学や熊の木彫り展示室など、見たかったものをたくさん見る事ができました。綺麗で大好きなものを見られてとっても嬉しい。作る作品が変化しそうな予感です。
帰ってきた美流渡は本当に寒くて、酷暑と言われている今年ですが、北海道は昔の北海道のように涼しい秋がやってきました。9月には一度ストーブを点火したくらいです。気温差が激しすぎて、少し風邪をひいてしまいました。
栗沢町美流渡という住所なくらい、栗の木がたくさんあるこの町で、今年は栗が豊作です。栗の木の下で栗拾いしている最中に、パチンパチンと栗のイガが弾ける音がして栗が落ちてきます。先日は、知人の山に入って大きな栗の実を拾っている最中に、地面に熊のフンを見つけてしまいそそくさと帰ってきました。
個展のお知らせです。
いつもの通り「しずくのもり」展ですがそれに詩のような散文のようなものをつけました。ここ2年くらい、頭の中にある言葉をようやく外に形にして出せている感じです。時間がかかったー。完成させると言っていた物語も完成しました。こちらは皆さんに見ていただくのにもう少し時間がかかりそうですが、もう少しお待ちください。
「しずくのもり」展
日時 10/21(月)22(火)23(水)28(月)29(火)30(水)
時間 10:30〜15:30(最終日15:00終了)
場所 黒い森美術館
061-1153 北海道北広島市 富ケ丘509-22 cafe schwarzwald 併設
「しずくのもり」
陶器の表面のガラス質の釉薬は
化学上では流動的な液体だと言うけど
どうしたって
その意味がわからない
窯の中で釉薬が溶けようとするとき
窯の中の温度は最高潮に上昇する
炎がだんだんと大きくなるとき
炎は小さな炎のしずくの大群になって
陶の表面を撫でながら
窯の中を上へ下へと大きく巡る
それは空と森の間を行き来する
水のしずくのようにも見える
炎のしずくは陶の木々の合間を通って
陶に生命を与えているよう
焼成を終えた窯の扉を開くと
顔がビリビリするほど熱い
なのに目の前の陶たちは
水を浴びたような艶やかさ
そうか、
釉薬は液体だから
ここに小さな森ができている
*
ぜひ足をお運びください。全日程在廊しています。
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絶賛日本舞踊のお仲間募集中です。
踊るのが楽しい!と言うことを感じていただけるようなレッスンです!踊る喜びを多くの人と分かち合いたい!
こちらもぜひご参加ください。
https://tsuku2.jp/komuroshizuka
場所 〒068-0029 岩見沢市9条西4丁目1番地1
時間 10/8火曜日 17:30 〜18:30子ども日本舞踊教室 19:00〜20:00 大人教室
10/15火曜日 17:30 〜18:30子ども日本舞踊教室 19:00〜20:00 大人教室
10/31木曜日 17:30 〜18:30子ども日本舞踊教室 19:00〜20:00 大人教室
参加費用 おひとり様 1100円
季節の変わり目ですが、お身体にお気をつけて元気にお過ごしください!