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『秋分の日に子供に伝えるべき3つのこと』


こんにちは^ ^
親子で学べるフラワーアレンジ×花育×手作りコスメ「花華香房~hanahanakobo」の古木杏美です。

お墓参りに行かないとな〜

いつ行こっかな〜

とスケジュール帳と睨めっこをしている私です。

いつ行きますか?


さて、そんな中のメールレタースタートです。

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秋分の日に子供に伝えるべき3つのこと

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今年の秋分の日は9月22日。

春分の日と同じで、昼と夜の長さが同じ日ですね。
日本には二十四節気というものがあり、
中国から伝わった季節の節目を表す日です。
この一つが秋分の日です。

だいたい、子供たちにとっては、何がなんだか分からないけど、
お休みだー!たのしー!
で終わってしまう。

でも、そんな秋分の日、祭日の意味を考えながら過ごすのはいかがでしょう?
秋分の日に子供に伝えるべき3つのこと

それは
1、お花を持ってお墓参りに行こう
2、おはぎを食べよう
3、彼岸花について知ろう


まずは1のお墓参り。

そんな秋分の日は、戦前「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と
呼ばれていたそうで、歴代天皇、皇族の霊を祀る儀式を行う日でした。

これが戦後に「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ」日として
秋分の日となって、私たちの生活に根付いています。

この秋分の日の3日前を彼岸入り、3日後を彼岸明けとして
この期間にお墓参りに行くのですね。

その際に持っていくお花ですが、お悔やみの場合は、白中心のお花がマナーとして選ばれる傾向にありますが、お墓に持っていくお花は故人が好きだったお花など、なんでも良いとされています。
ただし、とげがある、香りがきつい、毒があるなどのお花は避けられる傾向にありますね。


故人の好きだったお花はなんですか?それを考えるだけでも、亡くなった人を偲ぶことができるような気がします。


2のおはぎを食べる。


おはぎは、昔甘いものがとても貴重で高価なものだったため、ご馳走として法要のときに必ずお供えしていたそうなんです。それが今でも生活に根付いて残っているということ。


今の時期、スーパーには、これでもかというほどおはぎが販売されていますね。
最近は一口サイズかわいいのものも売っていて、いつも手が伸びてしまいます。


このおはぎ、季節によって名前が違うって知ってました?
私は今知ってびっくり。47年間知らなかった!


春は「ぼたもち(牡丹餅)」、秋は「おはぎ(お萩)」というのです。
春は春に咲く牡丹にちなんで、秋は秋に咲く萩にちなんでつけたもの。


ちなみに、秋はとれたての小豆のため、皮がついたままの粒あん。
春は冬を越して硬くなった皮をとってこした、こし餡を使って作っていたそうです。
今はどちらもありますけどね。私は粒あんが好きです。


そして、最後の3つ目。
彼岸花について知ろう!

この時期、あの不思議な形の彼岸花が花開きます。
今年は暑すぎたせいか、まだ見かけていません。


あの彼岸花、色々な話があってここでは書ききれないほど。
詳しくはまた次の機会にして、ここでは少しだけ。


彼岸花の別名は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」。法華経などの仏典に出てくるほど昔から存在していることが分かります。

この別名、ほかにもたくさんあって1000以上の別名があるとか。

彼岸=あの世ということから、不吉な名前が多いそうです。死人花、地獄花、痺れ花などなど。

しかし、こう言われる所以が存在します。

彼岸花は毒があるため、畑の周りやお墓の周りに植えられることが多かったのです。
モグラやネズミから守るために。

長い歴史の中で、そんなことから不吉な名前がたくさんついてしまったのでしょうね。

その彼岸花、種子を作ることはなく、球根が分かれて増えていくのだそうです。それを考えると、縄文時代に中国から渡ってきた彼岸花はその時からずっと球根が分かれて生き延び続けているという事になり、死ぬことのない花とも言えます。

それだけ長く生きて、人間と共に歴史を作ってきた花が彼岸花なのです。

さてさて、秋分の日、お子様とそんな話をしながら過ごしてみてはいかがでしょう。
こどもはこの話をどう受け止めるのか。気になります。

それにしても、季節のことってお花が関係することが多いですね。
ぜひ、お花で季節を感じに花華香房サロンに遊びにお越しくださいね。

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10月もアロマクラスや手作り化粧品クラス、季節のお花クラスを開催予定。
ぜひスケジュールやチケットをチェックしてみてくださいね。

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