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読書感想文、何を書けばいい?
こんにちは。
作文110番の森下です。
最近、家の近所の豆腐屋さんで
たまーに売っている「豆腐ドーナツ」に
はまっています。
友人に何気に話すと
「ドーナツおいしそう!
私も買ってみようっと。
ところで、豆腐はおいしいの?」
という返信が。
豆腐屋さんの豆腐がおいしいのは
当たり前!
もしも豆腐がまずかったら
わざわざドーナツを買いません!
それじゃあ、まるで私から英語を学んでいる生徒が
「先生って国語教えるの得意ですか?」
と言うようなものです(苦笑)。
※国語以外の科目も教えていた時期があります。
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早いもので8月の下旬・・・。
地域によっては明日から新学期
というパターンもチラホラ。
この時期になると
大慌てで夏休みの宿題を進めている光景が
あちこちで見られることでしょう。
で、で、で、戦々恐々なのが某生徒。
「読書感想文を見てくださいね!」
と言いつつも彼は1文字も書いていないはず。
どんなふうに書くかのレクチャーは一応していますが。
そもそもチョイスした本が超難しく、
感想は「難しい」とだけでした。
あらら・・・。
彼は本の内容をどんなふうに書こうかと
頭を抱えていました。
そこで私は次の内容を伝えました。
実は読書感想文を書くコツは「自分の体験」を書くことです。
自分の体験談を書くことによって
本の中の登場人物と対比できる、
具体性があるので説得力が増す、
なんといっても文字数を稼げます。
「私(ぼく)が読んだ本は・・・。
この本のあらすじは・・・。」と書くやり方は
正直言って親世代の書き方です。
今はこの書き方はあまり評価されません。
とにかく自分の体験を盛り込むことがポイントです。
読書感想文の審査を長年やっているときに
「え??これってほとんど作文?」」
と思うような作品が高評価を得ていることに
最初はびっくりしたことを懐かしく思い出します。
むろん体験談だけ・・・だと
作文になってしまうので
そのあたりは要注意ですが。
そうはいっても「書き方が分からない」
「本当に体験って書く必要あるの?」という場合は、
上手な作品を見本にするのが一番手っ取り早いです。
以下にリンクを貼っておきますね。
https://www.dokusyokansoubun.jp/list.html