作文110番

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

イメージできるか?

こんにちは。

作文110番の森下です。

今日も早朝から読書感想文講座。

子供たちのピュアな感性には

いつも感心させられます。

大人はストーリーばかりに目が行きますが、

子供は意外なところに目が行き、

それが「なるほど」と思えて新鮮です!

むろんそれらを感想文に書くよう、

伝えていまーす。



冊子「(元)採点者だけが知っている!!
『作文審査員・入試担当者はここを見る!』
入試に合格できる作文のコツ」をプレゼント中

※ご希望の方はメッセージかメールでお知らせください。
 PDFを送らせていただきます!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp

◆メルマガの感想やリクエストなど
 お気軽にご連絡くださいね!!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp



長期休みの宿題の作文、読書感想文などなど

基本的に具体的に自分の体験のいれるこれが鉄則です。

ただ小中高生にとってこの体験談や具体例ほど

難しいものはないと思います。



文章の型を覚えることはできて

使えることができても、

いざ体験談をどんな風に書けばいいか?

これでみんな結構悩むのです。



例えば「私は友達と買い物に行った。」

という文を書いたとします。

書いた本人はこれで具体的に書けたと思ってるんですね。

確かに何をしたかを書けています。

でもこれだけでは足りません。



じゃあ具体的に書くためのコツとはなんぞや?

それは読んだ人が

イメージできるように書けているかどうか

これを意識するといいといいでしょう。



さっきの「友達と買い物に行った」だけでは

「何を買ったのか」「どこの店に行ったのか」

など、全くイメージできません。

自分で自分だけが分って書いた文章は

読み手に伝わりません。



「なぜ行ったのか?」「なぜそれを買ったのか?」

「どんな気持がしたか」「なぜそんな気持ちになったか」

ハイ、「なぜ?」を意識してメモを作って

それを文章にしましょう。

読んだ人がイメージできるかどうか、

これがポイントです。

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する