畑嶋ハスカップ農園@北海道厚真町

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ハスカップってどんな果物?③ーvol.4畑嶋ハスカップ農園MM(メールマガジン)

畑嶋ハスカップ農園MMご登録のみなさん

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
研修生のHataです。
(「だ・誰!」と思われた方は、そろそろ覚えていただけると嬉しいです。)
メルマガバックナンバー↓を読んでいただけると、その正体がわかります。
https://home.tsuku2.jp/storeMerumagaDetail.php?scd=0000261743&ml_cd=180284

好きな歯ブラシは、やわらかめです。

さて、MM第3号に続き、第4号でもハスカップのことについてご紹介します。
3号でブルーベリーと食べ方がよく似ているということをお話ししました。

今回は、ブルーベリーとは少し違った食べ方について書いてみます。
ハスカップは、古くはアイヌの人々も自生していたハスカップを食していたと言われるほど、北海道ではお馴染みの食べ物でした。
特に、厚真町も含む勇払原野では、自生していたハスカップを、季節になったら摘み取りに来る人がたくさんいたようです。まるで山菜取りのようですね。

ここからが、「えっ!?」と思われる方が多いかもしれません。
採ってきたハスカップを塩漬けにするのです。こうすることよって長期保存ができるので、冷凍保存が難しかった時代の人々の知恵だったんでしょうね。
今でも、そうやって塩漬けにすることは、このあたりではごくごく一般的で、これをお漬物がわりや、おにぎりの具としてつかうのです。

私も知り合いの方のハスカップの塩漬けをいただいたことがありましたが、梅干しに近い感じで、ご飯にもよく合いました。果肉はさほど大きくありませんが、種もないので、パクパクと何粒でもいけそうです。
野生のハスカップは、とっても酸っぱいですから、ご飯と合わせることはごくごく自然なことかもしれません。

もう一つエピソードをご紹介します。
畑嶋ハスカップ農園の農園主である昭さんは、当年87歳のおじいちゃん。
これだけのお年なのに、きつい畑仕事や重いものの持ち運びでも、ささっとできちゃう、とっても元気なおじいちゃんです。

その元気の秘訣を聞いたことがあります。きっと、粗食や野菜中心の食生活に気をつけておられるのだろうなと予想していたのですが、ちがいました。
元気の秘訣は、ハスカップだったのです。
畑嶋家の冷凍庫には、自家用のハスカップがたっぷり入っています。
毎食、熱々のご飯に、この冷凍のハスカップをひとつかみ、バシャっとかけて、かきこむ。
ただそれだけでした。
ハスカップがご飯の熱でとけて、酸味と甘味がいい感じにご飯に合うのだそうです。

あんまり真似してみたくはならない食べ方ですが、このハスカップが日常食になっているということが、健康の秘訣に違いありません。

次号は、ハスカップの健康価値について、書いてみたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

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スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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