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[coffee kazzy]コーヒー豆の水分について
いつもお世話になっております。 coffee kazzyの梶です。
本日はコーヒー豆の水分についてお伝えしていきます。
コーヒー豆は生豆の状態から焙煎することにより一般的な茶色のコーヒー豆に変わっていきます。
生豆の状態で水分は9~12%ほどありますが、それが焙煎後は水分が1~2%ほどになります。つまり焙煎によって豆の中の水分が飛ぶことになります。
焙煎中の水分の蒸発は、豆の内部での化学反応を促進し、コーヒーの風味を引き出すのに重要です。適切に水分が無くならないと豆の不均一が起こり、コーヒーを淹れた時に不均一な味になってしまいます。
そのほかに適切に焙煎しないと嫌な酸味が口の中に残ったり、胸やけのような嫌な不快感が起きたりしてしまいます。
適切な焙煎によって水分が適度に蒸発することは、コーヒーの風味や品質を高めるために非常に重要です。
それでは次回もお楽しみに