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匍匐前進で日本を縦断した男
こんばんは!
北海道の米農家・ヒンナファームの山崎雄介です。
今回どうしてもお伝えしたいことがあり、メルマガ担当の妻に頼んで1本書かせてもらいました。
突然ですが、皆さん、匍匐(ほふく)前進ってご存知ですか?
腹ばいになって、トカゲ🦎のように地を這いながら進む動作です。
赤ちゃんが初めに体得する前進方法です。
では・・・
雨の日も、風の強い日も、氷点下の日も、何年もの間ひたすら匍匐前進をやり続け、とうとう日本縦断に匹敵する約3,000kmを完走した方がいる、と聞いたら皆さん信じますか?
自衛隊でもギネス挑戦者でもありません。狂気の沙汰ですね😅
誰あろうその方こそ、来週6月15日に長沼町に来て講演をしてくださる藤牧経乘(ふじまきつねのり)先生です。
脳に障がいのある我が家の息子・瑛太の治療と療育を請け負っていただいています。
・・・
今から4年前、ヒンナファーム創業の年のこと。
息子がてんかん発作の群発により入院し、検査の結果、脳に重大な異常があることが判明しました。
医師からは「一生歩くことも話すこともできません」と宣告され、やり場のない感情を抑えながら必死に仕事をしていました。
妻は藁にも縋る思いでさまざまな治療家を探し、鍼灸整体やオステオパシーなどの治療を転々としていたとき、クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)と障がい者治療・療育の専門家である藤牧先生に出会いました。
奈良県在住である先生に初めてオンラインでお話を伺った際、冒頭に出たエピソードが今回のメルマガタイトルでもある「匍匐前進で日本縦断した男」でした。
お話ししてくださったのは、匍匐前進という動作の意味、赤ちゃんの成長過程に匍匐前進(腹ばい)が含まれる理由、身体の動きと脳の成長のメカニズムなど、極めて論理的かつ科学的で納得のいく内容でした。
もちろん、なぜ3,000kmも匍匐前進をすることになったのかもちゃんと説明してくれました。狂気でも何でもなく、明確な理由があってのことでした。
そして、藤牧先生の治療を受けることを決め、3年前から農閑期のたびに奈良に通っています。
おかげで息子はゆっくりではあるものの、目に見える形で成長し続けています。
近い将来、歩きまわって話す息子の姿が明確にイメージできます。
・・・
来週6月15日の講演会は、某大手コンサルティング企業が藤牧先生を招いて開催した数百名規模のセミナーとほぼ同じ内容になっています。ちなみにその時の参加費は今回の倍以上です。
息子の成長ぶりを間近で見てきた私たちは、普段お世話になっている関係者の皆さんや北海道で必要としている方々にもぜひ知っていただきたいと思い、先生に北海道に来ていただけないかとご相談して実現した講演会です。
どのような立場の方でも興味を持って聴いていただけると思いますが、特に
✅療育、介護福祉、治療に携わる方
✅脳に障がいを持つご家族のいる方(先天的、後天的を問わず)
✅発達障害を持つご家族のいる方
✅生命の神秘のメカニズムに関心のある方
ここに当てはまる方は必ず情報を取りに来ていただきたいです。
また、お知り合いに興味のありそうな方がいらっしゃる場合はぜひ教えて差し上げてください!
昼食の用意の都合上、お申し込みは開催日3日前の6月12日(水)で一度締め切らせていただきます。
多数のご参加をお待ちしております!
一般(中学生以上)
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/02255448070052?t=3&Ino=000010951400
3歳~小学生以下
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/54022784250030?t=3&Ino=000010951400
※3歳未満は無料です
最後までお読み頂きありがとうございました。
明日も美味しく楽しい一日をお過ごしください!