皆さまおげんきですか。もうすぐ6月、暑くなったと思えば寒かったりと、5月らしいと言えば5月らしい天候ですね。

今日は、境界線について少し話したいと思います。
境界線とは、ルールのことです。ここまでは良いがここからはダメですよという共通の理解を持つことです。
これを上手に使うと非常に秩序ある安心、安全な生活が保たれます。
こどもはたくさんのケースで、ここまでやったらダメだったとは知らずにやってしまい、怒られることがあります。よく考えると理不尽ですよね。
それから、悪いことをしてしまったとき、親もかなり感情的になり、厳しすぎる罰を言い放つことがあります。これも理不尽ですね。
これでは、こどもは親に信頼を持つことは難しくなってきます。

では、どうすればよいのでしょうか。
①まず、ルールは美徳に基づき、一緒に作ること。
　　　共通の理解があれば、自分のすべき行動がわかって安心です。家族全員が守らなくてはなりません。

②守れなかったら、罰ではなくその失われた美徳を回復させるための償いをあらかじめ決めておくことです。
（ルールの作り方は１０のガイドラインがありますが、12時間のワークで深く学びます。）
　　例）協力＝協力してリビングでは心地よい場所を作りましょう
　　　　　　　リビングでは、私物は置かない　モノは使い終わったらすぐに片づける
　　　　償い＝守れなかったら、1週間お皿洗い、またはゴミ出しを担当する　など

境界線は、こどもの成長の大きなカギとなります。リーダーとしての親の本領発揮の場面です。親が疲れすぎない程度のルールから始めてみるのは良いかもしれませんね。

旭川で12時間ワークを開催します！
6月9日10:00～12:00　場所　旭川緑が丘　保育舎カーロニーノ
毎月1回（2時間）全6回です。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せくださいませ。

お申込みはこちら
ワークショップ　https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/00053052344423

ヴァーチューズカード＋テキストブック　https://ec.tsuku2.jp/items/22031205010336-0001?pv=1

テキストブックのみ https://ec.tsuku2.jp/items/35122000100315-0001?pv=1