こんにちは
親と子の相談室「てん」の
木下さゆりです。


人間関係もそうですが、
子育てにおいて
完璧な正解（対応方法）ってほとんどないです。

例えば、
子どもが一人遊びに夢中になっている時にどうするのか。
子どもが朝に登園（登校）を拒否したときにどうするのか。
子どもが「これを欲しい」「したい」と言ったときにどうするのか。
など…

子どもの状態
そのときの状況
親の状態など
その時々で答えを導いていくしかありません。

完璧な答えはないですが、
その時々で“良さそうな答え”はあります。
育児書などに載っているように
子どもの行動への基本的な対応法というものもあります。

相談時にそういった
【基本的な対応法】は親御さんと共有しつつ、
今の状態で良さそうな対処法は話し合います。

しかし
その場で“我が子”に対応するのは
私ではなく、親御さんなので
親御さんに判断して対応してもらうしかありません。

子どもの様子を見ながら、
自分の対応法を試行錯誤していく。

この泣き方にはこうしておこう。
こう言っているけど、気持ちはこうかな。
など

子どもに向き合う中で
【親の勘】が磨かれていきます。
今はネットで何でも検索できますが、
それが目の前の我が子にピッタリこないことも
多々あります。
【親の勘】を磨いていくことで
その親子のちょうど良いところがみつかっていきます。