ひすいラボ７で一緒に泊まった仲間のスーツケースのカギが開かなくなった事件の中で、はせくらみゆきさんから、スーツケースの気持ちを教えてもらった。突然、カギをいじられたことで、スーツケースのカギは、かたくなになり、「絶対開くもんか」という気持ちになっているということだった。また、スーツケース自身は突然のことにショックを受けているこのことがった。
カギは引っかかってしまっていて、私たちが、番号を一番一番動かしてみても開かなかった。
夜に部屋の仲間全員で、手をつなぎ、心を一つにして、愛を送ったのだが、残念ながら、開かなかった。
最終的にカギを開けることができたのは、スーツケースの気持ちを本気で理解し、怖かった気持ちを癒し、無償の愛を与えてやることだった。
本気で、その気持ちになって、心をいやす。
私たち一人ひとりには、本来その力がある。その力に気づき、その力を生かすこと。

ものも人も同じだということ。

無償の愛のパワーをもって、人にもものにも接していきたいと思った。