としな歯科医院

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【3月4日 酸蝕歯(さんしょくし)の日】

こんにちは!
としな歯科医院キャストによるメルマガをお送りします☆



本日3月4日は、
語呂合わせで「酸蝕(さんしょく)歯の日」だそうです。

酸蝕歯...
ご存知ですか?

私はココ(歯医者)で勤めるまで、知りませんでした(´-`)

「酸蝕歯」とは
酸性の食べ物(柑橘類、酢、炭酸等)によって
歯の表面=エナメル質が溶けた歯のことです。


普段のお口の中の唾液(つば)は中性です。

(唾液の酸性度を示すpH値は7

 

歯の表面をコーティングしている

エナメル質(カラダの中で最も硬い組織)は

pH値が5.5以下になると溶け出します。



衝撃画像じゃないですか!?
ムシ歯ではないんですよ!!


ここで酸蝕歯のリスクがあるチェックです!!

①酢・炭酸飲料・スポーツドリンク・野菜ジュースをよく飲む
②柑橘類・梅干し・酢の物をよく摂る
③ワイン、ビール、チューハイなどお酒をほとんど毎日飲む
④ゲップなどで口の中に胃酸の逆流をよく起こす
⑤ブラッシング圧が強い


いかがでしたか?
ドキっしませんでした??


なんと!
近年、4人に1人が酸蝕歯になっているそうです。


予防としては、

酸性度の高い飲食物を控える

摂ってはダメ!
というわけではなさそうです。


摂っても、
お水でうがいしたり
歯磨きしたり
“酸”を洗い流してください(^^)


なお

食品ごとの主なpH値を示しますね。


2.3:白ワイン

2.6:赤ワイン

3.0:りんご、食酢

3.5:スポーツ飲料
4.0:果汁ジュース、ビール、、日本酒

5.0:炭酸水、コーヒー、焼酎、ウイスキー
 

↑エナメル質が溶ける

---pH値:5.5--------------------------------

↓エナメル質が溶けない

 

6.0:ミネラル水、煎茶、緑茶、ウーロン茶 

 

 
牛乳や純水は中性の7.0で最も安心です。




いずれにしろ
歯科衛生士によるメインテナンスが
とっても大切です!(╹◡╹)!


当院では
歯科衛生士が歯みがきや食事の摂り方などのアドバイスと
プロならではケアを行っております☆


疑問や質問がございましたら、
遠慮なく当院スタッフまでご相談ください(^^)


担当は歯科助手・中野でした☆

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