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唱歌は定型詩が多い
こんにちは。
作文110番の森下です。
先日、知人に連れられて
つくば市にある地質標本館へ。
思わず
「うわ~っ!!パワーストーンがたくさん✨」
と叫んだ私。
専門家が聞いたら顔をしかめるだろうなあ、
と思った私です。
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3月ですね・・・3月と言えば卒業シーズン。
今や、卒業式の歌と言えば
人気歌手や人気グループの歌だそうです。
時代が変わりましたね。
私が学生だった頃は卒業式と言えば
「仰げば尊し」「蛍の光」を斉唱するのが定番だったけれど。
実は個人的にはこの二つの歌、
両方…とは言わないまでも
片方だけでもいいので
復活してほしい気分なのです。
なぜなら、この歌を具体例として
「定型詩」「蛍雪の功」
という故事成語について学習できるから。
「詩」を学習する際に具体例として挙げやすいのです。
定型詩とは読んで字のごとく
決まったリズムを持った詩の形式で
「仰げば尊し」は8・6、
「蛍の光」は7・5のリズムになっています。
とにかく生徒が知らない歌を紹介しても仕方がないので?
今でも音楽の時間で学ぶであろう唱歌を
具体例に授業でとりあげています。
生徒からの
「先生、歌を歌うときにいちいち、
これは定型詩かそうではないか?
とカウントするんですか?
純粋に歌を楽しんでください!」
というあたたかーいアドヴァイスはこの際、
スルーです(苦笑)。