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【縁箱enbacoです】森づくりによって明るく照らされた未来の北海道にわくわくしています!!

縁箱enbaco 布田ゆかり(ふだゆかり)です。
メルマガを開いていただきありがとうございます!!



北海道の方以外は見ることができるのかな……と思いつつ、心がワクワクする番組が2つあったのでご紹介させてください。

『JEMTCスペシャル HTB開局55周年記念番組「未来を創る 森のチカラ 北海道から発見!の旅」』
https://www.htb.co.jp/forest/?fbclid=IwAR22mgXn05jWYUxE3zZXLv0KYg1jZGOXbOyog67yU9PiJtU3mt-JJs-494k

『杉谷拳士の前進!ダケカンバ ~未来を変える?道産バット開発~』
https://www.hbc.co.jp/tv/dakekanba/?fbclid=IwAR2FDFlf1q2RFYbzGTWxrqyr83gUxGtTgmIb47FhWdNKDHqzARdUx5EhhPU



森に関わることができたらいいなぁ……とぼんやりと考えてはいるものの、なかなか機会を得られずにいます。
山登りをすることとは違うんですよね。
そこに行かないと楽しめない景色、とか、そこだからこそ深呼吸できること、とか、植物や鳥を愛でることを楽しむこと、ではなく、森がうまく循環することでより大きな循環に関わっていけたらいいのに……と思っています。
ランドスケープデザイン事務所でのインターンで、地元のお祭り準備で森に入る機会もあったのですが、室内での飾りづくりに任命されてしまい、森づくりには不向き認定されているんだ……とひとりで拗ねていました。
いまだに根に持っていたりします……技術も体力も忍耐力もない、と判断されただけなんですけどねΣ( ̄ロ ̄lll)

そんな(!?)興味のアンテナが立っている森づくりと、野球のバットがつながった番組が続けて放送されて、ひとりでおぉ!! となっていたのでした。



ファイターズの前監督で野球日本代表前監督でもある栗山英樹さんは、お住まいの栗山町でバットの材料となるアオダモの植樹活動をされています。
えりも岬で続いている森づくりによる海づくりのお話は、昔の教科書にも掲載されており、森づくりに興味をもたせてくれたお話だ!! と食いつきましたΣ(・ω・ノ)ノ!
沿岸部の森づくりも大切、山間部の放置された森の整備も大切、どちらも北海道の環境に即した事業が展開されています。
(とはいえ所有者が不明の山林や畑も増えているので、本当に手遅れになる前に対応していく必要があります。)
その活動が海を越えて大陸のモンゴルにも大きな影響を与えている、というお話でした。
モンゴルの砂漠化は、偏西風で砂が飛来する日本にも大きな影響がありそうです。
モンゴルでとても楽しそうに緑を増やす活動をされていることを知り、とってもうらやましい気持ちになりました(*ノωノ)



栗山さんが今植樹されているアオダモは、60年くらい先にバットとして野球界に戻ってくるかどうか、のお話。
もう一つのお話は、すでに大きくなっていてすぐにでもバットとして野球界を席捲できるかも!? という北海道にすでにたくさんあるダケカンバのお話。



ファイターズで引退され、野球と北海道を推す活動をされている杉谷拳士さんは、数少ない道産アオダモのバットを使用した経験があるギリギリの世代。
現在は輸入材であるメープルにほとんどが置き換わってしまっていますが、北海道に多く自生するダケカンバが、アオダモに近いしなやかさをもっていることが認識され、新たな活用法が模索されていることを知りました。
愛知県にバットを作る工場があり、有能な職人さんもいらっしゃいました。
野球選手の繊細さを支えるのは、やっぱり有能な職人さんがいらっしゃるからこそ、ですよね!!
この技術が北海道に渡ってきたら、純北海道産のバットがエスコンフィールドで快音を響かせる日が来るのかも!! とひとり勝手にワクワクしています。



どちらのお話も、若い木にたくさんCO2を吸収してもらい、大きくなったら資材として活用して若い木の再生を促していく、そんな循環を生むために今できることを考えるきっかけをくださったように感じています。



こんなの実現したらワクワクしちゃうじゃないか🎵
というお話が、番組の中で照会されていたのであわせてご紹介しますね。
『森林と共に生きる街「LOOP 50」構想』
https://www.obayashi.co.jp/woodvision/#/loop50/
HTBの番組で紹介されていました。
森の新陳代謝にあわせて、まちも代謝させていく取り組みです。
コンクリート・鉄でつくられた街やタワマンは、いつか住む人も建物も代謝が滞って、建物だけでなくまち全体が廃墟となってしまうでしょう。
でも代謝を見込んだ木造のまちは、人も建物も環境も変わることを前提に作られていきます。
伊勢神宮の式年遷宮のように、循環を前提とした社会に戻っていくのかなぁ、なんて期待しちゃいます(*´艸`)
江戸は、今よりももっと循環社会ですもんね。
日本の良い環境・感覚を取り戻していきたいです。



日々感じる「良い循環」ありますか。
その「良い循環」にどうかかわっていらっしゃいますか。



もしよろしければ、お問い合わせフォームから感想やコメントをお寄せください。
https://home.tsuku2.jp/mypage/msgReceiveBoxDetail.php?targetUsr=0000236215
ふだ、喜びます(*´艸`)



ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
次回を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

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