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【縁箱enbacoです】政治にカネの問題が生じやすいなら、カネが不要な仕組みを考察してみる✨

縁箱enbaco 布田ゆかり(ふだゆかり)です。
メルマガを開いていただきありがとうございます!!



年末からこちら、政治とカネ、政治と権力の話題に疲れてしまいます……。

ニュースを知っておくことが大切、と毎日しっかりご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんが、体にもこころにも負担になることもありますので、適切な距離感でお付き合いしてくださいね。

国会中継も同じなんですよね……。
どうせ不毛なやり取りしか流れてこないしな、と思うから見ていられませんし、ニュースなどに切り取られるのは誰かの失敗に対する追求ばかりです。
社会的弱者の代弁者として政治家さんが存在しているんだよね……? と思うのですが、なんだか現実は違うようです。



まぁ、愚痴っていても仕方ないので、今回はこんなテーマにしてみました。
「追求しなきゃいけない問題が発生したら、そもそもの仕組みを見直すチャンスに切り替えよう!!」



政治資金規正法とは、政治団体が使う政治資金の収支の公開方法などを定めた法律である、と日本経済新聞ではまとめてくださっています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE1368N0T11C23A2000000/
直近で騒がれている問題の内容はさておいて、これだけ政治とカネの問題が何度も巻き起こり、必要な議題が議論されないということは、政治を行うのにカネで人を操作しないとうまくいかない、人をカネで操作することで政治をやりくりしてきた、ということを表しているのでは? と思うのです。

ならば、カネを使うこと・ばらまくことで人を動かすことによって政治をやりくりするのをやめませんか? と提案したいのです。

掲げている政策に納得はいかないのだけど、この人を政治家として祀り上げて国会や都道府県・市町村議会に送り込まなければいけない、送り込まなければ地域の意見が反映されなくなってしまう、という思い込みから解放されてもいいんじゃないでしょうか。



政治が大切なのはよくわかる……わかっているつもりです。
ただ、選挙の直前だけ全部の立候補者のマニフェスト見比べてこの人、と決めるには、「今回の選挙の争点は〇〇です」と操作されてしまうし、論じてほしい部分をそもそも検討されなければ論じてもくれていないし、濁した感じの主張をいくら眺めていても「やっぱり政治は自分たちを助けてくれないのか……」と感じちゃうんですよね。
一番政治の力で助けられるべき低所得者の方々にとって、今日のご飯を食べられるかどうかの方が緊急度が高いから、窮地を脱するための施策を講じてくれている(はずの)政治に意識を向けることそのものが難しいのが現状では? とか、支援活動をされている方々も、補助金で活動されていたりすれば強く訴えることも難しいのでは? と想像してしまいます。



以下個人の提案する一案です。
政党・政治家個人に一票を投じるのでなく、自分で政策・施策に重み付けをして投票できる仕組みが欲しいです。

この政策について、
「誰が」「どの政党が」こんなことを言っています、
ではなく
「こんな選択肢がこんな論拠で上げられています」
というところだけ列挙した資料を用意します。
(DXのご時世ですから簡単に作ることができるはずです)

それぞれの政策・施策に対して列挙された選択肢の内容について、
・外交、産業、経済、教育などのカテゴリーごとの重要度
・カテゴリーごとに提案された政策の重要度
・理解ができて「推せる」施策
をポチポチ選択します。
理解度が低いということは、国民の疑問の吸い上げが適切ではない、ということが測れるのではないでしょうか。
それらのかけ合わせで得られた得票率を、その政策・施策を提案した政治家一人ひとりで分け合い、上位から順に議席を獲得します。

こうした仕組みがあれば、国民によって国民のために国民が選択した政策が施行されるし、もっともっと政治に対する意識が高まると思うのです。
この仕組みによって、一票の格差の問題が問題にならなくなるのでは? ロビースト活動という政治家個人のご機嫌(失礼💦)で新しい仕組みが導入されるかどうかが決まってしまうナゾの仕組みもなくせるのでは? と期待しているところもあります。

現状では議席を確保できない地域から有能な政治家さんが多数輩出される可能性もでてきます。
(有名な、ではなく「有能な」政治家が必要なので!!)
政治資金も、お金を集めることが得意な人のところに集まる仕組みではなくて、有能な政治家さんを輩出した地域に多く振り分けられるように変わってほしい、と切に願います。



自分の選挙区から出ている立候補者が誰も上げていなかった選択肢をチョイスできる権利が国民側に発生します。
その分、地元から政治家を輩出できる機会も失うことにつながりますから地元にとって大打撃です。
地元の議席を死守するため、選挙活動資金を確保するためには、地元のみならず日本各地から「その施策いいね!!」と思ってもらえる政治家を育む必要があります。
権利を得るなら義務も発生する、という当然の結果によって、選挙区のみならず国全体を考えた政治思想を育む教育がなされる必要がでてきます。



当落を決める重要な要素である「選挙の三バン」
地盤(ジバン)  組織力
看板(カンバン) 知名度
鞄(カバン)  資金力
を不要にすれば、そもそも問題は発生しにくくなるのでは? というご提案でした(*´艸`)(*´艸`)(*´艸`)

視察旅行もいいですけど、それによって何かしてくれる、という期待が一緒に提案されなければ「何しに行ってるんだろう……?」という疑問はぬぐえないんですけどね……。
派閥の解散も話題になっていますが、問題が解決する前に解散されたらうやむやになってしまいます。
派閥の状態が「真っ白で問題ありません!!」と胸を張れるまで存置しておいていいのでは? との思うのですが……。


日本の選挙制度が始まって150年目の今年。
大きく変化するのもいいんじゃないか、と思うのです。
たかだか150年しかない歴史なのですから。
選挙制度をいきなりは変えられないなら、世論調査から変わっていってほしい、と思っています。

ふだが個人でブツブツ考えている案なので穴だらけだと思います。
どなたか一緒に議論しませんか!!
問題が起きているレベルより上の階層から考えてみませんか? というご提案でした🎵



みなさんの目の前にはどんな選択肢がありますか?
その選択肢、どのように選択されていますか?



もしよろしければ、お問い合わせフォームから感想やコメントをお寄せください。
https://home.tsuku2.jp/mypage/msgReceiveBoxDetail.php?targetUsr=0000236215
ふだ、喜びます(*´艸`)



ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
次回を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

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