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【縁箱enbacoです】脱!! 自己肯定感呪縛!!(自己肯定「できない人」もいるんです……)

縁箱enbaco 布田ゆかり(ふだゆかり)です。
メルマガを開いていただきありがとうございます!!

がっつり日にちが空いてしまいました💦
夏日一歩手前の暑さ、なんて言葉も聞こえてきますが、お住まいの地域に冬は来ていますか?
札幌、根雪にはなりましたが路面は溶けてツルツルです💦
初転び記念日を迎えないよう、頭もカラダもガチガチになるのを覚悟してすり足移動する今日この頃です。



さてさて。
今回のテーマはいきなり「脱!! 自己肯定感呪縛!!」

自己肯定感という言葉にどんなイメージをお持ちですか。
ちょっと調べてみましたが、ポジティブワード全開で凹んでしまいました( ̄▽ ̄;)
今世の中を席巻しているポジティブワードの総称みたいな感じでしょうか。

現時点で、
「自己肯定できているので問題なし!!」
という方は、自己肯定感が低く苦しんでいる方が周囲にいらっしゃるかもしれませんので、そんな方を思い浮かべながら読んでいただければと思っております。
「自己肯定感上げたら幸せになれるんだよ!!」なんて声かけ、しないであげてくださいね……。



みなさんは、ご自身の尺度にしたがって日々過ごせていますか。
ふだ自身は、他人が良しとする尺度に、それを良しとする大きな声に、翻弄されていたようです。
人様が良しとする尺度が自分に合わないことに納得した、そんな気がしています。
人様が良しとする尺度に生きづらさを助長されるよりも、自分が深呼吸できる言葉を選択しようと思えるようになりました。

本屋さんに並ぶタイトルを眺めていると「みんなが追随すべき次の新しい尺度はこれだ!!」と訴えかけてきます。
新しい尺度が発掘されるたびに、その尺度に合致できない自分を責めてきました。
さらに、自分自身で「なんでこんなに社会不適合者なんだ!?」と断罪するんですよね。

……いやいや。
自分の尺度に合致してるか考えてみた?
合致してない理由を探してみた?
合致してない理由は埋めるべきギャップだった?
本当の自分はどうありたい?
じゃあ何する? 何から始める? どう始める? どう続けていく?
そもそも、自分で決めた自分の尺度、持ててる!?

自分のやることを見つけるだけで大忙しです。
人様が良しとする尺度に振り回されてる時間はありません。
自分の本棚に「自己肯定感」という文字があるだけで自分が萎縮してしまうのだから、本棚は自分の心が踊りだしちゃうラインナップにしてしまいましょう✨
年が明けたら、また本棚の棚卸をしなければ!!
ということで……、



自己肯定感を高めるよりも、自己受容する日々を過ごすこと、おすすめします。



日々の生活の中で自己を「肯定」することを意識しないこと、ジャッジしないことが最初の一歩かな、と思っています。
何をもって自分を肯定するか、を考えるよりも、日々自分の中に湧き上がってくる想いをそのまま受け入れることから始めてみませんか。
湧き上がってきた想いがポジティブかネガティブかは、はかりません。
「今の自分はこう感じるのか……」
それだけです。

自分の尺度ではかれるならまだいいのですが、こんなにも人様が良しとする尺度が蔓延する中で自分らしさを保つなんて、至難の業です。
名言紹介の記事に凹むのだから、眠りにつく前に「今日も一日過ごせたぞ」と思うくらいで十分です。
使いこなせる日が来たら向き合えばいいのですから、自分をすんなり受け入れられる名言以外はいったん捨ておいたって問題ありません。


ふだ自身は、人が「良し」とする尺度そのものが凶器でもある、発信する方の正義感をぶつけられているにすぎない、と認められるようになってきた気がします。
他人に肯定されることよりも、自分で自分を肯定することよりも、良いと感じる自分も悪いと感じる自分もまるっとそのまま受け入れること、それが自分を護ることにつながると思うのです。

「自己肯定感が上がるとこんな良いことがあるんだよ」とたくさんの調査・研究結果があることはわかっています。
が、それを受け入れるだけのところにたどり着けていないんです。
良いことが享受できる、その時点の自分自身を良しと思える、そんな立ち位置にすら立てていないんです。
そのままの自分を受け入れられる状態は目指すけど、自己肯定感という言葉と向き合うかどうかは、今決めませんし目指しません。



こんなスタンスでお話お伺いしております、というところが少しでも伝わったらいいなぁ、と思っております(*´艸`)



みなさんは、ご自身で決めた尺度をお持ちですか?
それはどんな尺度ですか?
他の方と比べて同じですか? 何か違いはありますか?



ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
次回を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです♪

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